あの有名な現代アートがボブネミ化!?|AC部 MoBA展
若い人たちにはアニメ「ポプテピピック」内の「ボブネミミッミ」を作っているクリエイターと紹介すればおわかりいただけるであろうAC部。
以前、クリエイションギャラリーG8での展示会もレポートしたことがありましたが、
またもや、AC部さんのクリエイティブを直に目にすることのできる展示会が開催されていますのでご紹介させていただきます。
2022年12月21日~2023年1月9日まで日本橋三越本店で開催されている
「AC-bu | MoBA -現代美術館展 – Museum of BOB ART EXHIBITION」
『AC-bu | MoBA -現代美術館展- Museum of BOB ART EXHIBITION』がついにスタートしました!!ボブネミ化した現代アート作品たちが皆さんをお待ちしています🎄#BOBARThttps://t.co/7cNOOUuVaS pic.twitter.com/fI7nddGjg7
— AC部【公式】 (@ACbu_official) December 23, 2022
AC部さんの公式Twitterでも書いてあるとおり、今回の展示ではあの有名な「現代アート」が「ボブネミ化」しているんです!
(ボブネミ化:ボブネミミッミのキャラクター「ボブ子」「ミミ美」化しているということのようです)
早速展示されている作品の一部をご紹介。
まずはこちらの作品、ご存知でしょうか?
実は学校のある渋谷で、先日まで直接目にすることのできたグラフィティアーティスト〈インベーダー(Invader)〉のアトムがボブネミ化した作品。
カラフルなタイルでボブ子が描かれ、コンクリート壁ごと切り出されたような作品。(わかる人にはわかりますね。)
次の作品はこちら。
ポップアートの代表格、〈ロイ・リキテンスタイン(Roy Lichtenstein)〉風なボブ子とミミ美。
(「I WAS THINKING HELL SHAKE YANO!」笑)
デザイン学生なら本で見たことがあるのではないでしょうか?水平、垂直のラインと色面で構成された〈モンドリアン(Mondrian)〉風な作品。
シンプルな色面構成ですが、もうボブ子とミミ美が浮かび上がって仕方ない。
つぎはこちら。
ポップアート界のスーパースター、〈アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)〉風なボブ子。
シルクスクリーンで刷られたであろうビビッドなインクで刷られた大迫力の大量生産ボブ子。
今回ご紹介するなかでは最後の作品。
この雰囲気の作品はご存知でしょうか?
日本アート界の新星と呼ばれる〈友沢こたお〉氏の作風です。
こたおさんの作品は油絵具で描かれているが、AC部のこの作品は実際に撮影された写真。
リアルな質感のこたおさんの作品そっくり笑
展示室の最後には、それぞれの作品のタネ明かしの資料が笑
元の作品を知らなかった人も最後のこの資料を見ればこの展示のウィットに富んだコンセプトを感じることができるのではないでしょうか。
今回ご紹介した作品は一部で、他にも見ていただきたい作品がたくさん並んでいます。
(ヘルシェイク矢野も並んでいます笑)
ぜひ日本橋まで足を伸ばして観覧されてみてください♫
文:PicoN!編集部 横山