写真
【連載】時代を写した写真家100人の肖像 No.50 国交のない国で追った、写真の可能性 桑原史成『韓國原影』(三一書房、1986年) 鳥原学
ドキュメンタリー写真の価値は、その瞬間をいかに切り取るかに加え、その対象を長く見つづけることにもある。桑原史政の場合、ふたつのシ...
ドキュメンタリー写真の価値は、その瞬間をいかに切り取るかに加え、その対象を長く見つづけることにもある。桑原史政の場合、ふたつのシ...
1978年以来、鬼海弘雄が浅草で撮影した人の数は数千人以上にもなる。しかも、それらは全て同じスタイルで克明に写されている。この古...
巨大な海洋生物を目の当たりにしてみたい。そんな少年時代の夢を、水口博也は写真家として叶えた。しかもそこには新たな表現への模索があ...
1980年代前半、高度経済成長が終わったとき、日本人は社会の変質の大きさに改めて気づいた。深川通り魔殺人事件、金属バット両親撲殺...
1990年代、今森光彦は一冊の写真集で、日本のネイチャーフォトの枠組みを広げた。動植物の生態撮影ではなく、日本独自の「里山」とい...
臨海副都心や東京ディズニーランドなど、1980年代に埋め立てと再開発が進んだ東京湾沿岸。かつて江戸前と呼ばれた豊かな海は、コンク...
『十七歳の地図』は、撮る者と撮られる者が真正面から向き合うポートレート写真集である。シンプルでありながら驚くほど雄弁に、1980...
軍用ジェット機専門のフォトグラファー徳永克彦の撮影は、ゆうに1900時間を超えているという。そのライフワーク、1987年から始ま...
生涯にわたって尊敬できる師を得られたなら、それは幸福な人である。 写真家・高橋曻が敬愛し続けた師は、博学多才の小説家にして釣り師...
高木由利子は、小さなころから多様な文化に触れて育った写真家である。 やがて人の身体とその存在感を見つめるファッションという領域を...