銀座に「本の公園」が出現!ーバリューブックスが考える地球にやさしい本の楽しみ方
デザイン分野に関心のある皆さんは、アイデア集めや感性を磨くため、本を読む方が多いのではないでしょうか?
先日、銀座にあるGinza Sony Parkにて「本の公園」が開催されました。
今回はイベントの様子をお伝えしながら、本を使った様々な取り組みについて紹介していきます!
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たくさんの本に囲まれて。好きな場所でゆっくり本を楽しむ
こちらはPodcast番組「本の惑星」とのコラボレーションで期間限定で「本の公園」として開催されました。
園内には小説、自己啓発、絵本、雑誌など様々なジャンルの本が並んでいます。
自由に手に取って、園内の好きな場所で読書を楽しむことができるイベントです。
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園内に並ぶ本はブックコーディネーター内沼晋太郎さんが取り締まりをつとめる、株式会社バリューブックスが続けてきた「捨てたくない本」プロジェクトの一環として集められたものです。
バリューブックスには、毎日およそ3万冊の本が全国から届きます。
そのうち約半分はインターネットでの販売を通じて、次の読者に届けられていますが、残りの半分は古紙回収に回ってしまうのが現状です。
今回はその「捨てたくない本」の一部をこのようなイベントを通して、次の読者へ届ける活動を行なっています。
《 バリューブックスHP 》
https://www.valuebooks.jp/?srsltid=AfmBOooWyfb_3SvHL-3IaIHTSaYscsvF0CmwYhpMADCnQtTNx1hb88e-
気に入った本は好きなだけ持ち帰り可能!?
なんとこのイベントでは専用のトートバックを購入すると、園内の本を好きなだけ持ち帰ることも。
たくさん持って帰るぞー!と意気込んでいたのですが、イベントが大盛況とのことで、本は5冊までと決まっていました、、。
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筆者が選んだのはこの3冊。
普段なら小説は読まないですが、なんか面白そう!と手に取ってみたくなりました。
そもそも本を普段読まない方にとっても、このようなイベントは本を読むきっかけにもなりそうですね。
捨てる本から出来たノート
レジ前に置かれていた1冊のノート。
なんとこちら古紙回収に回されるはずだった捨てる本を再利用し、ノートにしたものです。
バリューブックスでは、捨てる本も何かできることはないか?という取り組みの一環でこのような活動も行なっています。
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こちらのノートは捨てられるはずだった文庫本からつくられたもの。
よく見ると文字のカケラがノートに残っていたりもします。
ノートの質感や文字のカケラから、かつては本だった記憶を感じ、大切に使おうという気持ちになりますね。
他にも漫画からつくったノート、雑誌からつくったノートも。
漫画のようなザラザラ感や雑誌のような艶のある感じがノートから感じられました。
《 本だったノートができるまで 》
https://www.valuebooks.jp/endpaper/11189/?srsltid=AfmBOoqY-hhoR2-K0xLHAkbczQNqO6Yog9WARc22yIaNDIn-iHcOQNFH
今回のイベントの取り組みは、既にあるものにどうやって新しい価値を生み出すか?を実現したようなイベントでしたね。
たくさんの本が捨てられている現状をどうやって解決するか、社会問題をデザインを通して解決する一例だと感じました。
また本の記憶が残った「本だったノート」のように普通なら「欠点」とされるものを、 表情や個性として価値に変えるのは、ぜひデザインを学ぶ上でも大切にしていきたい視点ですね。
渋谷から井の頭線で約6分にある下北沢には、内沼さんが運営されている「本屋B&B」というお店も。
学校から近いのでぜひ行ってみてくださいね。
取材・撮影/PicoN!編集部 河野・市村
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