【クリエイターの就活】就職活動の全体像をざっくり解説/準備期間編
就職活動のすすめ方が知りたいです
就活って何からスタートすれば良いですか?
このような疑問に答えます。
本記事の内容
・就職活動の全体像をざっくり解説
・準備期間にすべきことを4つのステップ別に解説
この記事を書く私は、専門学校日本デザイナー学院、日本写真芸術専門学校のキャリアセンターで毎日平均2〜3人の個別相談を行うスタッフです。
学生からのよくある質問に「就活って何からスタートすれば良いですか?」というものがあります。
とはいえ、私自身の就活を振り返ってみた時に、全体像が理解できたかというと、まったく出来ていませんでした。
しかし、先輩スタッフに聞いたり、就活に関するの書籍を何冊か読み込んでいくうちに、いくつかの「共通点」が見えてきました。
そこで今回は、これからクリエイティブ業界で働く上での「就職活動の全体像」や「準備期間にすべきことを4つのステップ別」に解説します。
準備期間
就活と聞くとまず思い浮かべることは、「リクルートスーツで会社訪問」したり「履歴書を持って面接すること」ではないでしょうか?
キャリアセンターとしては、会社訪問や面接を受けるといういわゆる「選考期間」に望むための「準備期間」に時間をかけることを強くおすすめしています。
自己分析
これまでの自分を振り返り、働いてお金を得ることや、好きなことを続けるためにどんな準備をすべきか考えること。
自己分析がどれだけ準備できるかによって、自己PRがより強力なものになります。
業界研究/企業研究
業界や企業のことが分からなければ、自己PRや志望動機に上手く結びつけることができません。
「自己分析」をした結果、この業界で働きたい、この企業で活躍したいというイメージできるかどうかが重要になります。
クリエイティブ業界へのインターンやアルバイト
実際に希望する業界や企業の大人と関わることで、自分のスキルが本当に社会に通用するのかを肌で感じることができます。
同時に、自分が本当にその業界、その企業で活躍したいのか判断するための絶好の機会になります。
ポートフォリオ制作
自分の画力や発想力を視覚的にアピールします。
特に初心者として入学した学生は、入学当初の作品も掲載するのがおすすめです。
理由は、学校にいる間は画力や発想力が上がっていくはずなので、採用担当者へ「あなたの伸びしろ(成長の証)」としてアピールすることができます。
まとめ
ここまで、クリエイティブ企業の内定を勝ち取るための全体像を見てきました。
重要なのは、選考期間に慌てて準備を始めるのではなく、「自己分析」から「ポートフォリオ制作」まで、時間をかけて段階を踏む「準備期間」の過ごし方にあります。
特にクリエイティブ業界では、あなたの「画力や発想力」だけでなく、業界の大人たちへのアピール力とのコミュ力が問われます。
ひとりで頑張る必要はありません。
今日から、採用内定というゴールを目指しましょう!
次回は、「選考期間編」をお届けしますので、ご期待ください!
PicoN!編集部 かみさく