東北経済産業局による「おいしい東北パッケージデザイン展2021」と、デザインが作り出す商品のブランド価値。
東北経済産業局による「おいしい東北パッケージデザイン展2021」は、実在する東北の商品のパッケージデザインを全国から募集し、商品化を前提にグランプリが決定します。グランプリのほか優秀賞、奨励賞、学生優秀賞、審査委員賞、入選作品が決定しています。
▼グランプリ〔宮城県知事賞〕
この投稿をInstagramで見る
▼優秀賞〔岩手県知事賞〕
この投稿をInstagramで見る
▼優秀賞〔東北経済産業局長賞〕
この投稿をInstagramで見る
東北各県のほか、デザイン界で数々の実績を残しているトップデザイナー5名を含む審査委員により厳正な審査が行われました。専門学校日本デザイナー学院の顧問である福島治先生も審査員として参加されています。
おいしい東北パッケージデザイン2021特設サイトより
実在する商品のパッケージデザインを募集するなかでの条件は【実用化・商品化を前提としたデザインである】【商品の販売促進やブランド化に寄与することを目的としたデザインである】【対象企業の要望に配慮したデザインである】こと。
商品をより魅力的に見せ、商品を手に取る消費者のどのように購買意欲を促進させるか。またそれらを販売する生産者や販売企業（デザイナーにとってのクライアント）のニーズに対応し、そのブランド価値を高めていくこと。パッケージに使われる文字フォントやカラー配色、イラスト、レイアウトにはそのような意図が込められています。
「おいしい東北パッケージデザイン展 2021」のオンライン展覧会は特設サイト内にて2～3月頃公開予定です。ぜひこの機会に、東北の“おいしいパッケージデザイン”と、それぞれのデザインに込められた奥深さを感じてみてくださいね。
