<風景写真>大自然と秋の紅葉フォトと、学生サークル「ドローン部」の活動
個人で空撮ができ、圧巻の景色を写真に残すことができるドローン。写真だけでなく映像の世界でも大注目ですよね。これからドローン撮影にチャレンジしてみたい、ドローンについてもっと詳しく知りたい!という方も多いのではないでしょうか?
今回はNPI写真科2年スポーツフォトゼミの高橋範行さんが撮影した紅葉・風景作品をご紹介します!
撮影時のエピソードや活動中の学生サークル【ドローン部】についてもお話を伺いました。
ドローン歴はどのくらいですか?
今年の1月に、3週間通いながらライセンスを取得しました。なので、ドローン歴は約10ヶ月ほどですね。
いつも1人で撮影に行っているのですか?
半々です。1人で撮影に行くこともありますし、クラスメイトや友人と一緒に行くこともあります。1人で行っても、撮影場所には同じように撮影に来ている人もいて、顔なじみのカメラマンさんもいます。
ドローン撮影で大変だったことはどんなことですか?
基本的にいつも撮影は楽しいのですが…熊に追いかけられたことがありましたね。ガサガサと音がして、「鹿かな?」と思ったのですが、ススキが倒れ、そこから熊が現れました。そのときは焦りましたが、無事に帰ることができて良かったです。あとは、寒さが怖いですね。山は8月でも標高が高いと5度くらいになります。山に登る際には、服装に注意が必要です。
撮影にかける時間はどのくらいですか?
撮影場所にもよりますが、この前は夜中の1:30に行って朝9:00に下山しました。休暇も活用して5日間、友達と東北を巡り、さまざまなスポットを撮影しました。キャンプをしているみたいで楽しかったです。
これからどんな写真をドローンで撮ってみたいですか?
スポーツの大会でドローン中継をやってみたいと思っています。風景写真も大好きなのですが、スポーツはさらにアクティブに動けて楽しいです。山に登ったり、全国各地を取材したり、スポーツ撮影に行ったり、そういうライフスタイルが自分には合っていると思っています。
高橋さんのお気に入りの1枚を教えてください。
これから写真業界を目指したい方々にアドバイスお願いします。
写真をやりたいという気持ちがあるなら、少しでもいいからやってみることが大事だと思います。「まずはやってみる」。一歩進めば、自分の見え方や世界が変わりますよ!
高橋さんありがとうございました。PicoN!スタッフが選ばせていただいた高橋さんの作品も3点ご紹介します!
作品は高橋さんのInstagramやNPI公式アカウントにも掲載中です!ぜひチェックしてみてください。
NDS・NPIにはいくつか学生サークルがあり【ドローン部】もそのなかの一つ。ドローン飛行に関する知識を学び、安全を守るため、ドローンのライセンスを取得できる体制を整えています。ドローンを操縦するためにはライセンスを取得必要なほか、撮影時には各場所や自治体に申請が必要なケースも。
ドローン部は、「DSCドローンスクール千葉」と提携しており、学生・教職員は学園特価待遇で講習を受ける嬉しいメリットも。取得できるライセンスは国土交通省認定のもので、3日でライセンスを取得できるコースと、気軽に始められるトライコースが用意されていますし、なにより仲間がいると心強いですよね!
ドローン操縦やライセンス取得にもチャレンジしてみたい方、写真に興味がある方、そしてドローン部のみなさん、ぜひ表現の幅が飛躍的に広がるドローンの技術を身に付け、自分の作品に活かしていって下さいね!