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千葉市美術館「ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」展レポート—担当学芸員に聞くイラストレーターの創作と「原画を見る」体験

ページをめくるたびに物語の世界に引き込まれる絵本。世界各国の最前線で活躍する作家の作品が一堂に会する展覧会が、千葉市美術館で開催中です。

「絵本は、子どもたちが初めて触れる美術の入り口」と話すのは、同館で学芸員を務める山下彩華さん。「ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」展を企画したメンバーの一人です。

展示の詳細をみる

スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年に1回行われる「ブラチスラバ世界絵本原画展(Biennial of Illustrations Bratislava、以下BIB)」は、世界最大規模の絵本原画コンクールです。
日本でも2年に一度BIBの巡回展が行われており、今年の展示では、BIB2023で国際審査を経て選ばれた受賞作と日本代表の作品を見ることができます。

巡回展の特徴は、原画に加えて、制作プロセスが分かるスケッチやインタビューを紹介している点です。
展覧会の担当メンバーである同館 学芸員の庄子真汀さんは、「絵本は様々な工程を踏んで生まれるメディアで、その過程が本当に面白いです」と話します。

この記事では、2025年5月18日(日)まで開催中の展覧会レポートと、本展を担当する学芸員の庄子さん、山下さんへのインタビューをお届けします。

展覧会を作るプロセスやイラストレーターの創作の背景にも触れているので、絵本の原画の奥深さをぜひ感じてみてくださいね。

世界各国の最前線で活躍するイラストレーターの作品が大集合!

千葉市美術館「ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」展の入り口

千葉市美術館の「ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」展は、BIB2023の受賞作11件と、日本代表の作家10組の原画を紹介する展覧会。

BIBは、1967年にスロバキア共和国の首都ブラチスラバで始まった、歴史ある絵本原画コンクールです。2年に1回開催され、国際審査により受賞者が決定します。
1か国につきエントリーできる人数が限られており、それぞれの国の最前線で活躍する作家が選抜されるため、世界中から注目が集まります。
BIB2023には、36か国から総勢275名の作家が出展し、355冊の絵本と合計2,072点の原画が集結しました。

荒井良二『ゆきのげきじょう』の展示風景

日本からは、2024年に千葉市美術館で個展を開催したザ・キャビンカンパニーをはじめ、『あさになったのでまどをあけますよ』(偕成社、2011年)を手がけた荒井良二や、『怪物園』(福音館書店、2020)で話題になったjunaidaら10組がエントリー。

今年の巡回展には大きく2つの特徴があります。ひとつは、原画に加えて、制作の工程が分かるスケッチや写真、インタビューなどが展示されている点です。
作品の背景にどのような思想があるのか、普段の制作が絵本とどのようにつながっているのか、イラストレーターの創作を多角的に知ることができるよう構成されています。

また、3つのキーワード「IMAGINATION」「IDENTITY」「INNER JOURNEY」を設定し、セクションごとに受賞作を展示しているのが印象的です。

ここでは、キーワードに沿って受賞作をレポートするとともに、日本代表の作品をピックアップしてご紹介します。世界各地で活躍するイラストレーターの豊かな創造力に触れてみましょう。

心と五感の洞察「IMAGINATION」

「IMAGINATION」の展示風景

「IMAGINATION」で紹介されたのは、BIB2023でグランプリを受賞したパロマ・バルディビア(チリ)、ルツィエ・ルチャンスカー(チェコ)、ヴェンディ・ヴェルニッチ(クロアチア)の3名。

パロマ・バルディビア『問いかけの本』

バルディビアは、チリの国民的詩人パブロ・ネルーダ(1904〜1973)の詩集『問いかけの本』に収録された70の質問をもとに、生命の壮大な循環を感じさせるイラストレーションを制作しました。

彼女の制作方法は、手描きとデジタル編集の両方を使っているのが特徴的です。
まず、彼女の創作で最も重要な工程であるコンセプトやアイデアのスケッチをします。その後すぐに1枚の絵を完成させるのではなく、下絵の段階では鉛筆やインクを用いて1つずつパーツを作っていきます。
そして、Photoshopを使って、パズルのようにパーツを組み立てていくそうです。
原画を見るだけでは想像がつかない工程を知り、細かい作業の連なりが深遠な表現につながっているのだと実感しました。

「IMAGINATION」で紹介された作品は、自身の感覚や生活など身近なところに通じるテーマで、私たちの日常が豊かであることを思い出させてくれました。

地域へのまなざし「IDENTITY」

「IDENTITY」の展示風景

「IDENTITY」では、BIB2023で民族的な表現や色彩が評価された作品が紹介されました。

マエヴァ・ルブリ『わたしの街、あなたの街』のドローイング一式

金のりんご賞を受賞したスイスのイラストレーター、マエヴァ・ルブリは、『わたしの街、あなたの街』で、友人アニサの壮絶な体験と娘たちへの愛情を描きました。
内戦の続くシリアで子どもを授かり、母国を脱出するという過酷な経験をしながらも、娘の存在が希望となっていくアニサの心境を、何ページにも渡り丁寧に表現しました。

同じく金のりんご賞を獲得したチン・シンルー(陳巽如、中国)をはじめ、金牌に輝いたアナ・クーニャ(ブラジル)、ヤーン・ロームス(エストニア)ら3名も、それぞれの国や地域に根付く文化を、独自の手法で克明に描写しています。

心象風景をめぐる旅「INNER JOURNEY」

「INNER JOURNEY」の展示風景

目には見えない心の動きを繊細に捉えた作品が集合した「INNER JOURNEY」。
金のりんご賞を受賞したダニ・トゥレン(スペイン)をはじめ、同賞を獲得したアネテ・バヤーレ=バブチュカ(ラトビア)、マヤ・シュレイフェル(イスラエル)、金牌に輝いたサンナ・ペッリチオーニ(フィンランド)ら4名の作品が展示されました。

ダニ・トゥレン『一等車の旅』

トゥレンが出展したのは『一等車の旅』という作品。20世紀初頭、戦争で家も家族も失った女性が、父親が望んでいたような結婚相手に出会うため、一等車で旅をするお話です。
グラファイト鉛筆やソフトパステルによる表現とデジタル技術を見事に融合させ、まるで映画のワンシーンのような世界を作り上げました。

トゥレンの展示では、画材を用いて描いた絵とPhotoshopで編集した完成品を見比べることができ、デジタルソフトによるレタッチの前後では、作品の印象がまったく異なることに驚くでしょう。
手描きの表現とデジタル技術をかけ合わせるからこそ、彼の独自の世界が生まれるのだと実感しました。

表現の広がりと奥行きをたどる「日本代表作家の展示」

日本代表作家の展示風景

日本代表を務めた10組の作家の展示では、絵本に関連する作品や資料をたっぷりと見ることができます。
ここでは、2組の作品をピックアップし、制作のプロセスを味わえる本展の魅力をご紹介します。

ザ・キャビンカンパニー

ザ・キャビンカンパニー『がっこうに まにあわない』展示風景

阿部健太朗と吉岡紗希による二人組の絵本作家、美術家「ザ・キャビンカンパニー」。
彼らが出展したのは『がっこうに まにあわない』という絵本で、小学校に遅刻してしまうと焦っている男の子が主人公です。
走って目的地に向かうものの、ワニが潜んでいそうな水たまりや迷路のような歩道橋に行く手を阻まれてしまいます。スピード感のある表現と、日常が冒険に変わるという着眼点がユニークな作品です。

ザ・キャビンカンパニー『がっこうに まにあわない』ラフ画

本展には、原画に加えてラフ画や習作も出品され、リアリティに迫る描写がどのように一冊の絵本として形になっていったのか、その過程をじっくりと知ることができました。

堀川理万子

堀川理万子『海のアトリエ』

堀川理万子は、数々の絵本を手がけながらも、タブロー作家としても活躍しています。巡回展ではタブロー作品も出展され、普段の制作が絵本とどのように関わっているのか、詳しく紹介されていました。

絵本『海のアトリエ』に登場する作品のひとつ《いちごの風景》

BIB2023に出品された絵本『海のアトリエ』は、主人公の女の子が、ある一枚の絵をきっかけにおばあちゃんの思い出に触れるというストーリーで、心象風景が生き生きと浮かび上がる情緒的な作品です。
絵本には女性の「絵描きさん」が制作した作品が何点も登場し、堀川のタブロー作家としての活動とのつながりが感じられました。

今回は2組をご紹介しましたが、本展では以下8組の作品も見ることができます。

・あべ弘士
・荒井良二
・石川えりこ
・きくちちき
・齋藤槙
・junaida
・たじまゆきひこ
・桃山鈴子

日本を代表するイラストレーターの表現の奥深さを、ぜひ会場で体感してみてくださいね。

創作の背景と「原画を見る」体験—担当学芸員インタビュー

千葉市美術館 学芸員の庄子真汀さん(左)と山下彩華さん(右)

「ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」展を通して、イラストレーターの創作を多角的に知ることができましたね。
ここからは、本展を担当する、千葉市美術館 学芸員の庄子真汀さん、山下彩華さんへのインタビューをお届けし、展覧会を作るプロセスをひも解きます。

日本国内で巡回展を行う6つの美術館を代表して、BIB2023の開催地であるブラチスラバを訪れたお二人。現地での取材をもとに企画を提案し、巡回展を担当する各館のメンバーと展覧会を作り上げたそうです。
インタビューでは、デジタル技術を取り入れた表現が増えていることにも注目しながら、絵本の原画を見る体験について伺いました。

※以下、敬称略

現地での取材をもとに作り上げた展覧会

庄子さんが担当された「ザ・キャビンカンパニー」の展示

——巡回展の企画はどのように作られたのでしょうか?

庄子:巡回展は2年に1回開催していますが、構成や特集は毎回異なります。その年のBIBの内容に合った展覧会を作りたいと思っているので、まずは現地に行って、どのような作品がエントリーしているのかをチェックします。
また、誰が受賞したのかという情報も、現地で審査結果を聞いて初めて分かるんです。

山下:受賞作をメインに紹介するのか、それとも特定の国を特集するのか……など、滞在中に庄子さんと話し合いました。私たちの意見で共通していたのは、BIBの賞はイラストレーターに贈られるものなので、作家個人がフォーカスされるような企画にしたいということです。彼らの世界観を紹介できるような構成にしたいと話しました。

本展の会場では、BIB2023を現地取材した様子も展示されています。

——展覧会を3つのキーワードで構成するというアイデアも、ブラチスラバ滞在中に生まれたのでしょうか?

山下:そうですね。BIBの会期中、公式で審査員評が発表されるので、その内容がひとつの軸になりました。さらに、視察を通して感じたことをもとに、キーワードをたくさん出し合いました。それらをカテゴライズし、最終的に残ったのが3つのキーワードだったんです。

庄子:賞という観点とはまた違う角度で作品を紹介できないかと考え、キーワードで展示する企画を立てました。

山下:もちろん受賞したという事実は重要なのですが、イラストレーターが何を作ったのかという本質的な部分を伝えたいという気持ちは、庄子さんと共通していました。
グランプリ、金のりんご賞、金牌と順番に紹介するのではなく、キーワードで展示することで、フラットに作品を見ていただけるのではないかと感じます。

——BIB2023には、36か国から総勢275名の作家が出展し、原画の数は2,000点を超えていたと聞きました。膨大な原画の中から、巡回展で紹介する作品をどのようにピックアップされたのでしょうか?

庄子:各国のブースを巡り一点一点見ていくと、「明らかに光るものがある」と感じる作品に出会います。魅力的だと感じた作品は、二人とも共通していましたね。じっくり眺めていると、「この国の作品が面白い」「この作家を日本でも紹介したい」というポイントが徐々に見えてきます。

山下:巡回展の出品作を選ぶ際も、公式の審査員評がひとつの柱になります。
また、庄子さんが言った通り、私たちが受けた印象も大事にしています。巡回展の企画は6つの美術館で行うのですが、現地取材に行けるスタッフは限られているんです。なので、私たちの目で見たことをすべて報告し、どういう企画が立てられるかを全員で練っていきました。

デジタル技術の発展と原画のありかた

BIB2023で金のりんご賞を受賞したダニ・トゥレン『一等車の旅』の展示風景。手描きとデジタル技術を融合させて、独自の表現を生み出しています。

——BIBにエントリーした作品を見ると、デジタル技術を取り入れているイラストレーターが年々増えている印象を受けます。原画と聞くと肉筆をイメージするのですが、デジタルでの表現についてどのように感じていますか?

山下:私自身、現地を訪れてみてデジタル技術を使った作品が想像していた以上に多いなという印象を持ちました。それが良いか悪いかではなく、表現が多種多様になった事実を示しているのだと思います。時代を経て、表現の幅が広がっていくのは自然なことだと感じます。

——お二人がインタビューしたスロバキアのイラストレーター、リュボスラウ・パリョさんも、「デジタル技術はタイプの違う”筆”だと思っています」(※)と話していました。

山下:肉筆で描いているから良いとか、デジタルで描いているから劣っているとか、両者に優劣はないと考えています。パリョさんがおっしゃる通り、手描きでもデジタルでも、良い作品にはやはり魅力を感じます。

たとえば、BIB2023で金のりんご賞を受賞したダニ・トゥレンさんは、手描きのイラストレーションをPhotoshopで編集していますが、デジタル技術を取り入れているからこそ、彼の独自の表現が生まれています。

※引用元:「スペシャル・インタビュー リュボスラウ・パリョ」『ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード』足利市立美術館、うらわ美術館、喜多方市美術館、千葉市美術館、砺波市美術館、横須賀美術館編集および発行、2024年、p.75

——トゥレンさんが原画として出展されているのは、手描きのイラストレーションではなく、Photoshopでレタッチした後の作品ですね。

庄子:彼が完成形として加工したものを原画として出品しているように、どの段階のものを原画と定義づけるのかは、やはり作家自身が定めていく部分が大きいと感じます。

山下:何を原画とするのかは、作家の制作プロセスにおいてデジタルによる表現がいかに重要であるか、どのように作用しているのかがポイントになると思います。

絵本の原画を見る体験—アートに触れる入り口

山下さんが担当された堀川理万子さんの展示

——お話を伺って、作家の制作プロセスと原画が深く関わっていることを理解でき、巡回展でスケッチやインタビューを紹介している理由がよく分かりました。原画以外に何を出展するのかは、どのように決められたのでしょうか?

山下:毎回原画に加えてプラスアルファで作品をお借りしているのですが、今年は日本代表を務めた10組全員に取材することが決まり、巡回展のメンバーで担当を分けながら、直接お話を伺える方にはお一人ずつ会いに行きました。出品作を軸にお話を聞く中で出てきた作品や、普段の制作が伝わるものを関連資料としてお借りしています。

きくちちき 絵本『ともだちのいろ』に登場する動物の陶作品

庄子:きくちちきさんの関連作品のひとつとして、絵本『ともだちのいろ』に登場する動物の陶作品を展示したのですが、絵本を制作する途中で手遊び的に作っているという点が面白いと感じました。

絵本は色々な工程を踏んで生まれるもので、もちろん原画が最大の構成要素ですが、そこに至るまでのプロセスが本当に面白いメディアだと思います。

山下:私が取材した堀川理万子さんはタブロー作家でもあり、タブローがどのように絵本の制作に影響してるのかを展示で見せたいと考えました。
今回お借りした《いちごの風景》という作品は、絵本『海のアトリエ』で絵描きさんが制作した絵として登場するんですよ。自分を表出する媒体が、タブローから絵本へと飛び越えていくのが、堀川さんの魅力だと感じます。

——イラストレーターの表現に様々な角度から触れることで、原画の見方が変わりそうですね。最後に、絵本の原画を見るという体験について、お二人が感じていることを教えていただけますか?

庄子:BIBに関して言えば、出品作品は近年出版された絵本を対象にしているので、最新のイラストレーションの幅広さを感じられるのが原画を見る楽しみなのではないかと考えています。純粋に作品として、表現を楽しんだり、驚いたり、感動したりできるのが魅力的です。
私も絵本が好きで、もちろん出品作はすべて読んでいますが、美術鑑賞と同じ感覚で作品を見て素敵だなと思います。

山下:私は、いろんなところで言われていますが、「絵本が子どもたちにとって最初の美術の入り口になる」と考えています。BIBは、絵本としての完成度というよりも原画の芸術性が評価されるのが大きな特徴です。絵本が入り口となり作品に触れられる機会を作るのは、美術館として展示をするひとつの意義だと感じています。
原画にはすごくパワーがあるので、実際に見ていただくことで、イラストレーターの息遣いや思いまで感じ取れると思います。

“原画を見る”体験がひらく世界

パロマ・バルディビア『問いかけの本』の展示風景

世界各国を代表するイラストレーターの作品が集まる、千葉市美術館の『ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード』展。

一人一人の作家にフォーカスした展覧会を通して、絵本の原画を入り口に創作のプロセスを深く知ることができました。原画という作品そのものに出会うことで、絵本で見るのとはまた違った体験ができるでしょう。

なお、千葉市美術館開館30周年を記念して企画された特集展示「千葉市美術館とBIBの20年」(同館7階で開催中)では、20年にわたって千葉市美術館で紹介してきたBIB展を、受賞作絵本とともに振り返ることができます。
ぜひ会場に足を運び、各地で活躍するイラストレーターの作品に触れてみてくださいね。

(取材協力:千葉市美術館 学芸員 庄子真汀様、同館 学芸員 山下彩華様、同館 広報 磯野愛様)

《展覧会情報》
「ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」
会期:2025年3月22日(土)〜5月18日(日)
※休室日:4月7日(月)、14日(月)、21日(月)、28日(月)、5月7日(水)、12日(月)
会場:千葉市美術館(千葉県千葉市中央区中央3-10-8)
主催:千葉市美術館、朝日新聞社
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/25-3-22-5-18/
《巡回情報》
2025年5月24日(土)〜7月6日(日)足利市立美術館
2025年7月12日(土)〜8月31日(日)うらわ美術館
2025年9月13日(土)〜11月3日(月・祝)横須賀美術館
2025年11月15日(土)〜2026年1月12日(月・祝)砺波市美術館

《参考文献・資料》
・『ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード』足利市立美術館、うらわ美術館、喜多方市美術館、千葉市美術館、砺波市美術館、横須賀美術館編集および発行、2024年
・「千葉市美術館ニュース「C’n」(シーン)115号」千葉市美術館編集・発行、2025年2月4日

文/浜田夏実
アートと文化のライター。武蔵野美術大学 造形学部 芸術文化学科卒業。行政の文化事業を担う組織でバックオフィス業務を担当した後、フリーランスとして独立。「東京舞台芸術祭」の事務局スタッフや文化事業の広報、アーティストのサポートを行う。2024年にライターの活動をスタートし、アーティストへのインタビューや展覧会の取材などを行っている。
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