グラデーションマップであそぼ!/Adobeであそぼ!#13

どうも、PicoN!編集部の横山です。今回ご紹介するのはPhotoshopのテクニックです。

テクニックといっても、オリジナルで考えた表現方法なのでもっといいやりかたがあるかもしれません!もし、ご紹介する内容で「もっといい方法があるよ!」という方はぜひ教えてください!

 

今回作るものですが、

“クリスタル・シャボン玉のような光がカラフルな乱反射するサイケデリックな表現”

です。

使用したのはPhotoshopの「グラデーションマップ」という機能です。

これは、画像の明度のグラデーションを指定した色のグラデーションに置き換える

こんな感じ

というものです。

普通に使うとこんな感じです。

①画像をPhotoshopで開き、メニューの
[イメージ]>[色調補正]>[グラデーションマップ]を開く

 

②グラデーションをクリックして好きな色を設定する

暗部に「赤色」、明部に「水色」を置いてみました。

 

③すると、元画像の明度のグラデが設定した2色のグラデーションに置き換わります。

 

グラデーションマップは設定する色数はもっと増やすことができます。

ネコの画像で3色グラデマップにしてみるとこうなります。

暗部に「紫色」、明部に「黄色」、中間に「青色」を設定

 

という、このグラデーションマップを使って「いろんな色の光が反射するサイケデリックな表現」を再現してみます。

①オブジェクトの素材をつくります
(今回はAdobeの文字)

文字色をグレーでスタート

 

②文字に「レイヤースタイル」で
複雑なグラデーションを追加

「ベベルとエンボス」や「光彩(内側)」「光彩(外側)」などを設定して複雑なグラデーションを設定します。

③調整レイヤーの
「グラデーションマップ」を新規作成

最初の説明ではメニューの「イメージ」のなかにあった「グラデーションマップ」を使いましたが、微調整を繰り返したいため「調整レイヤー」のグラデーションマップを使ってください。

④グラデーションマップに
色をたくさん配置してカラフルに配色

細かく色を配置して、間に白や黒も配置する方がいい感じになるかも

⑤できあがったものを見ながら
調整を繰り返す

最初はこんな感じ。いろいろ出すぎなので「レイヤースタイル」の中身を調整

グラデーションもこんな感じに調整

このターンで、グラデーションを調整したり、レイヤースタイルを調整したりで理想の近づけるために試行錯誤タイムです。

すると、こう

最初のものよりはいい感じになったかな

レイヤースタイルも再度調整するとこんな感じにも。

 

いかがでしょう?
なかなかサイケデリックな、光が乱反射したようなオブジェクトができあがりました。

色彩の変化が細かいので、サムネの画像も

拡大して見ると細かな変化が見ることができて、なかなか良い感じなんです(満足感♡)

ということで、こんなイメージが欲しいときはぜひ「グラデーションマップ」使ってみてください♫

PicoN!編集部 横山

 

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