世界がパレットに!? 魔法のペン「Colorpik Pen」がクラウドファンディング・リリース
・今が盛りと咲き誇る「桜の色」
・真夏の生命力にあふれる葉の「深緑」
・古い鉄の、何とも言えず渋みのある「錆色」
など、この世界はさまざまな色彩で満ちあふれている。美しい色を目にするとつい「この色を再現してみたい!」とクリエイター魂を燃え上がらせるPicoN!読者も多いのでは?
今回取り上げる「Colorpik Pen」は、現実のモノの色彩を “スポイトツール感覚” でコピーできてしまうという、猫型ロボットもびっくりのハイテクガジェットだ。
このColorpik Penを使うと、なんとペン先でモノに触れるだけで、その色をキャッチ&カラーコードに変換し(#008b8bや#dc143cなど)、タブレット描いたり、Illustratorなどの制作ツールに送ったりすることが可能になる(BluetoothやUSBに対応)。さらにさらに、アナログの描画にも使用可能! 内臓された専用インクが自動で混ぜ合わされて色が再現され、ボールペンのような感覚で描き出すことができる。
たとえば、道端で見かけたステキな花の花びらにチョンチョン……とColorpik Penで触れ、実物と全く同じ色を使ってデッサンをする。あるいは、お気に入りの絵師が使っている色彩をトレースしてみる。イケてるパッケージデザインの配色パターンを分析・研究する。ーーなどなど、ちょっと妄想するだけでもいろんな使い方が考えられ、夢は広がるばかりだ。
Colorpik Penは現在Kickstarterというサイトにてクラウドファンディング中。298ドル(約45,600円:記事執筆時のレートによる)での販売が予定されている。購入するかどうかはともかくとしても、「テクノロジーもここまで来たか!」と驚きをくれる最新アイテムだ。
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