おもしろポスター集めてみた！ in マレーシア

日本から飛行機で7時間。
専門学校⽇本デザイナー学院の姉妹校【NIPPON DESIGNERS SCHOOL MALAYSIA COLLEGE】があるマレーシアにやってきました。

筆者にとって5度目となるマレーシアですが、訪れるたびに街の発展・変容ぶりには大変驚かされています。

定番お土産スポット・セントラルマーケットがリニューアルしていたり！

Apple Store 一号店がオープンしていたり！！

おしゃ映えスポットがたくさんあったり！！！

そんな中、筆者の目をひいたものがあります。それは、、
おもしろポスター(^・ω・^ )

街中にあふれている様々なポスターや掲示物の中で、おもわずクスっと笑ってしまうものを集めてみました。

ホテル内にあった「NO DURIAN」。

日本ではなじみがないドリアンですが、マレーシアはドリアン天国。スーパーや路面店などいたるところでドリアンが売られています。
何度マレーシアに行っても、強烈なドリアン臭には慣れません。。
ラグジュアリーな雰囲気のホテルだったこともあり、このホテルはドリアン持ち込みNGのようでした。(笑)

このポスターは、プールサイドにあったもの。どういう意味か、わかりますか？？？

訳すと「私たちはトイレで泳ぎません…」。
ポスター下のほうに、つまりどういうことかが書いています。
「プールで小便をしないで！！！」

本来伝えたいことを逆転の発想で描いたこのポスター。なかなかユニークで思わず感心してしまいました。(笑)

トイレ系が続き、申し訳ございません。(笑)

こちらを訳すと、「出席漏れを防いで」。

マレーシアの大学で外国人留学生は、全ての科目において最低80%の出席率を確保する必要があります。
授業を逃さないようにと喚起するポスターが大学のトイレにも貼られている、マレーシアならではの光景です。

大学に行くまでの歩道橋にあったもの。
「私たちは自分であることを諦めるにはあまりにも遠くにきた。だから歩き続けよう。」

「エコウォーク」としても知られるサンウェイ地区にある約4キロの歩道橋は、大学、ショッピングモール、住宅地、駅や病院などをつないでいます。
毎日の健康的なライフスタイルを促進するため、このような看板を掲げて歩く人々にパワーを与えているようです。

もうひとつ、大学までの歩道橋で見つけました。

「運動し、エネルギーを増やすと、ジャガーのように動けるようになります。」

Jaggerは、イギリスのロックミュージシャン・Mick Jagger（ミック・ジャガー）を指しているのではないかと考えられます。（動物のジャガーのスペルは、jaguar）
彼は現在81歳。人並み外れた体力と持久力で知られています。

隣に“禁煙しよう”と記載もあり、こちらも人々の健康のための行動を促進していることが伝わります。

ご紹介は以上です！

このようなポスター・掲示物の魅力は、
視覚的インパクトによって人々の関心を集め、メッセージを簡潔かつ明確に伝えられるということ。
そのためにはデザイン、イラスト、キャッチコピーの発想力が非常に大事になってきますね！

マレーシアに限らず、日本にもおもしろポスターはたくさんあるかと思います。
意識して観察してみてはいかがでしょうか？q(≧▽≦q)

PicoN!編集部そん

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