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【YouTube】写真展ギャラリートーク「写真+助詞」② 馬場智行×鳥原学

馬場智行写真展「孤独の左目」で二回に渡り行われたギャラリートーク「写真+助詞」の第二弾、トークⅡ 馬場智行×鳥原学(写真評論家)をお送りします。

本展示のテーマである《視覚とは何か?》に関連し、様々な立場で長年写真を見てこられた鳥原氏と【写真を見ること】についてのディスカッションからトークは始まっていきます。
このディスカッションは、ある日の居酒屋での二人の会話に起因します。
互いに過去どのような写真に出会い、その時その写真を前にそれぞれにどのようなことが去来したのかが話され、そしてそこから写真の見方についてトークは展開されていきます。
さらに、作品制作において作者が何を中心に置いているのか、展示の方法・その狙いが鳥原氏によって読み解かれ、明らかにされていきます。

今回、同じタイトルで二人の語り手によって、作品の読み解きがなされました。
お二人の読み解きを基に、「孤独の左目」に写されたものが真に何であったのか、本作に対する興味関心が一人でも多くの方から得られれば幸いです。

文: 馬場智行(写真家)

鳥原学 プロフィール
NPI講師。1965年大阪府生まれ。近畿大学卒業。フリーの執筆者・写真評論家。写真雑誌や美術史に寄稿するほか、ワークショップや展示の企画などを手掛ける。2017年日本写真協会学芸賞受賞。著書に『時代を写した写真家100人の肖像』、『写真のなかの「わたし」:ポートレイトの歴史を読む』、『日本写真史』など多数。

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