写真
【連載】時代を写した写真家100人の肖像 No.34 生活の記憶が息づく建築写真 和田久士『アメリカン・ハウス その風土と伝統』(年金住宅福祉協 1986年、講談社 1987年) 鳥原学
つまるところ、「住まい」とは人の歴史である――。和田久士が写した建築たちはそう語りかけてくるようである。建物を作品として撮った「...
つまるところ、「住まい」とは人の歴史である――。和田久士が写した建築たちはそう語りかけてくるようである。建物を作品として撮った「...
終わりのない再開発が続いている都市空間で、ある時、宮本隆司は失われていく建築の声を聞いた。歴史的な建物は、解体されていくその束の...
芳賀日出男は、70年にわたって日本の民俗文化を撮り続けた写真家である。 こつこつと積み重ねられたその実績は、学術界を動かし、ごく...
「アレック・ソス 部屋についての部屋」展が東京都写真美術館にて開催中 ソスは写真家として活動する初期からアメリカ国内を車で旅し、...
1990年頃の東京といえば、バブル景気の余韻も色濃く、派手なファッションと繰り返される空騒ぎがいまも象徴的に語られている。その後...
南條直子は1978年に始まるアフガニスタン紛争を初めてフォト・ルポした日本人の女性写真家である。彼女がカメラを向けたのは、戦闘場...
1990年代初頭。冷戦が終わり、世界地図が書き換えられてたこの時代に齋藤亮一は3年をかけてロシアを歩いた。タルコフスキーの映画に...
人はだれしも懐かしい風景の記憶を持っているが、それに再会することはできない。 武田花はそれを 「眠そうな町」 と呼び、カメラでそ...
佐藤時啓の作品は写真のなかにしか生まれない“光の彫刻”である。 都市や廃坑、海や森など、さまざまな場所で、ペンライトや手鏡をもっ...
高層ビルが林立する大都市の景観はいつも明るい輝きを放っている だが、そのアンダーグラウンドには、人に見せることを想定しない別の世...