3Dプリンターであそぼ!〈Maker Bot〉

どうも、PicoN!編集部の横山です。

今回の記事はまたNDS東京校の教室に設置してある機材であそびたい!ということで、3Dプリンターを使ってみようと思います!

 

6階の601教室に設置されている「Maker Bot」

今回はこれであそんでみようと思います!

設置してあるWindowsPCにMaker Botの専用ソフトがインストールしてあります。

ソフトを起動するとこのような画面です。

よぉーし、つくるぞー!

 

しかし、

気付いたのです。

僕は3Dソフトが使えません、、、

3Dのデータを作れないのです、、、、

 

(くそ!Blenderを真面目に勉強するんだった!涙)

 

どうにかできないかといろいろ調べた結果、僕の得意なIllustrator(イラレ)の3D機能から書き出したOBJファイルでプリントが出来そうなことに気づきました!

この機能で作った3Dを、「アセットの書き出し」ウィンドウから「OBJ」ファイルで書き出せば3Dデータとしてこの3Dプリンターで立体化できそうです!

 

イラレ、いつもありがとう。

ということで、イラレで3D化をイメージしながら文字を組み合わせ、1つのカタマリにして、

効果「3D押し出し」の「膨張」で3D化。

これを「アセットの書き出し」でOBJ形式にします。

 

さぁ、3Dプリンターに入れてみます。

できたーッ!!!

 

無事プリントができそうです!

では、ツールの説明です。

上から、
「3Dモデルのプレビュー」
「プリントの時間と行程のプレビュー」
「モデルの情報」
「プリントの精度設定・サポート材の設定」
「ベースに対するモデルの位置」
「モデルの角度」
「モデルの大きさ」

このような設定があります。
順番的には、下から順に設定するのがいいと思います。

今回はこのように倒した状態で、「X」のサイズを80mmに設定してみました。

プリントの時間と行程のプレビューを見てみると、2時間30分で完成するようです。

やはり時間はかかるようですね。

使う際は失敗も考えて、充分に時間の取れる日に使うのが良さそうですね。

 

では、準備ができたのでプリントスタート!!

 

できたーッ!!!

 

嬉しいのですが、今回は「正面」に来る文字の面をベースから上向きでプリントしてしまったので、最後の積層で粗く見えてしまうプリントになってしまいました。
あとはサイズを小さめで作ったので積層が目立ちますね。

失敗しても学べばいいんです。人の成長とはそういうものです。

しかし、その他の曲線はとてもきれいにプリントされていていい感じです。

今回この「Maker Bot」3Dプリンターの使い方はマスターしたので、ぜひ今後も活用していろいろ作ってみようと思います!

特に学生のみなさんは、学校の機材は有効活用していろんな創作に活かしてみてください!
使用の際は、まずは教務課の先生に相談からスタートしてくださいね。

 

PicoN!編集部 横山

 

サポート材の設定をしていなかったので、グシャッとなってしまったので中止した残骸。

イラレの3D「回転体」で作ってみた壺がシャチハタにぴったり。

 

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