就職活動の必須書類!履歴書のつくりかた講座 vol.1

履歴書はその人の ❝ 第一印象 ❞。

就職活動において「履歴書」は最初のアピールとなる書類。その人の“第一印象”とも言えるでしょう。これから就職活動をはじめる人のために、今回は「 採用担当者の目に留まる履歴書づくり 」のヒントをご紹介します。

履歴書の内容はもちろん、外見もとても大事

履歴書は、選考や面接に進むためにとても大事な書類です。会社や採用担当者の方に、郵送やメールでお送りするケースも多く、履歴書がその人自身の第一印象となる可能性がとても高いです。初めて出会う人の最初の印象が、顔の表情や服装などで決まるように、履歴書も、内容はもちろん、外見もとても大事なのです。

表記を整え「統一感を出す」ことを意識しよう

今回、大事なポイントとしてお伝えするのは、履歴書の文字の書き方や表記方法を整え、「 統一感を出す 」 こと。ほんのすこし工夫するだけで、清潔感のある印象をつくることができます。

書類や資料に乱雑な印象を持たれてしまうと、たとえ内容が完璧でも、選考はマイナスの印象からのスタートとなってしまうこともありますので注意が必要です。統一感がなかったり、読みにくかったりすると、それを手に取る人は違和感を感じてしまいますね。

「 統一感を出す 」ことのなかで誰でも簡単に工夫できるポイントは3つあります。

  • 年号
  • 文字ポイント
  • 文字の整列

ひとつずつ、解説していきましょう。

 

〔 ① 年号は和暦・西暦どちからで整えよう 〕

履歴書の中には、記載日、生年月日、学歴・職歴、資格取得日…など「年号」を記入する欄がたくさんあります。年号の書き方には【 和暦 】と【 西暦 】がありますね。つまり【 令和3年 】と【 2021年 】です。
意味としては同じですが、上記の2つがおなじ履歴書の中に混在していたらどうでしょう。なんとなく情報にばらつきがあり、大雑把なイメージを持たれてしまうことも…記入の際には、年号表記を統一しましょう。

 

〔 ②読みやすい文字の大きさで作成しよう 〕

2つめは【 文字の大きさ 】です。小さすぎず、大きすぎず、採用担当者の方が読みやすいような適正な文字の大きさを意識しましょう。デジタルで作成する場合は10.5~11ptが適切な大きさだといわれています。手書きの場合は、丁寧に書くことも忘れずに。
履歴書が完成したら、「見やすいかな?」とチェックすることも大事。先生や友達に見てもらい、客観的に見やすさ・読みやすさを確認してもらうのも良いですね。

 

〔 ③整頓された文字列の配置をしよう 〕

3つめは【 文字列の整理 】です。クリエイティブ業界では「Photoshop」や「Illustrator」などソフトを使用して履歴書を作成することも多いです。文字を入力する際に使用する「文字ツール」で上下左右の位置を整えることで統一感を出すことができます。
ソフトの使い方や文字ツールの応用は、入学後に授業でしっかり基礎から学びます。ご安心くださいね。

 

統一感&清潔感のある履歴書づくりを心がけよう

履歴書ついて、今回は「統一感を出す」ことをポイントに、書き方をご紹介しました。普段、イラストやデザイン、マンガ、写真など自分の作品を丁寧に細かく制作していくのと同じように、履歴書も細かなところに目を配って作成しましょう。迷ったり、悩んだりしたときにはいつでも校舎2階の「キャリアセンター」までご相談ください。在校生はオンライン相談も受付中です。

 

次回!「履歴書のつくり方講座 Vol.2」はこちら

 

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