東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.6に挑戦！～後編～
こんにちは！
前回に引き続き、東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol.6（以下、PMアワード）についてご紹介していきます！
※プロジェクションマッピングとは 建物などの立体物をスクリーンとして映像を投影する技法です。最近ではイベントなどの映像表現やパフォーマンスとして使用されているものが多く、目にする機会もたくさん増えてきました。
前回の記事ではNDS総合デザイン科ビジュアルデザイン専攻の学生にチームメンバーのことや1次通過した感想について伺いました。
今回はついに東京国際プロジェクションマッピングアワード Vol6のPMアワード当日の様子やNDSの学生チームの結果についてお届けします！
さっそくNDS学生チーム「いういうば」の結果発表から参りたいと思います。
結果は、、、、、優秀賞を獲得しました！！！
筆者も現地で拝見したのですが、作品のユーモアさやテーマに沿った内容で納得の受賞だったと思います。
また参加されている大学や専門学校の作品レベルがとても高く、学生の皆さんの努力がひしひしと伝わってきました。
この喜ばしい受賞について感想や今回の作品作りの思い出などチームを代表して3名の方に伺っていきます！
まずは前回に引き続き自己紹介をお願いします。
岩渕結衣です。チームの代表を務めました。
山口将輝です。主に映像の冒頭の部分と3DCGの部分を担当させていただきました。
芦田瑞生です。チーム内のムードメイクと、キャスティング、各種シーンの制作を担当しました。
（左から岩渕さん、山口さん、芦田さん）
それではさっそくPMアワード当日の感想や優秀賞を取った感想など教えてください。
岩渕）ほかの学校の作品を見られるのがとても楽しみだったので、あっという間の2時間半でした。制作途中で、各チームの作品を見合う機会が2回あったのですが、その時にほかのチームの方々から自主的に「おもしろかった」という感想をたくさん貰えたことがとても嬉しくて、最後まで作品のクオリティを拘る上での心の支えになっていました。
優秀賞という結果は、あの時おもしろいと思ってくれた人たちをがっかりさせない作品が作れたということなのかなと思うと、本当に嬉しいです！
山口）PMアワード当日は、予想以上の大きさの東京ビッグサイトの映像を見て圧倒されました。
私のチームの映像が投影されているのを見て私たちの作った、作品がこんなに大きな所に投影されていると感動しました。
そして優秀賞を取ってこの約四か月間、楽しかったことやメンバー全員で頑張ったことを思い出し、このチームメンバーで優秀賞を取れて本当に良かったと思いました。
芦田）PMアワード当日は周りのチームの作品がどれほどの完成度なのか楽しみでもあり、その中で自分たちの作品が以下に輝くか不安な点もありました。しかし結果として、「New Era」という全体的なテーマがありつつも、「筋肉」にフォーカスしたことで、印象残る作品として輝けたと思っています！第一にこの企画した岩渕さんには本当に「お見事」の一言です。
そして各学校の作品を鑑賞した時も、映像のクオリティや壮大な音源に肌がずっとビリビリとしていました。卒業も間近になった私たちですが、ここで新たな刺激を受けることができ、ますます映像の勉強に励みたいと感じた一日でした。
チームメンバーの仲の良さや結束がすごく見えました！
それでは今回の制作した作品についてお伺いしていきます。
作品の見どころやここに注目してほしい箇所などあれば教えてください。
芦田）それぞれのシーンがとてもインパクトがあると思いますが、胸筋や大臀筋が画面いっぱいに表示されるところは思わず笑ってしまう程、特にインパクトのあるビジュアルになっていると思います。(笑)
また同時に太ってしまったところからムキムキになるまでのシナリオをこだわって作ったのでそれをぜひ感じながら作品を見ていただきたいです！
CGでこだわった部分があれば教えてください。
山口）一番最初の食べ物のシーンなんですがチームメンバーで制作した食べ物をどういう配置にすれば面白く目立つかを考えながら制作するのをこだわりました。
みなさんそれぞれ作品に対してこだわりや熱量が感じられ、それが結果に繋がったのですね。
最後に今後の目標を教えてください。
岩淵）PMアワードに出られたことを本当に良かったと感じているので、このような舞台を用意して頂いた運営の方々にとても感謝しています。
同時に、このPMアワードのように本気で頑張った学生のパワーをもっと世間の人々に感じてもらえる機会があるといいなと感じました。
いつか、私自身が若い人たちのエネルギーを拡散できるような場を作って、世界を元気にできたらいいなと思います。
山口）今回のPMアワードを通じて大会にとても興味がわきました。
自分の技術力を高めつつまた大会にかかわりたいと思いました。
芦田）私は春からWebデザインを仕事としていく身ですが、この大会で学んだコミュニケーションの大切さはどのデザイン職にも活かせることだと感じたので、それらを忘れず、一生懸命仕事に励んでいこうと思っています！
みなさんお話ありがとうございました！そしてお疲れ様でした！
努力が優秀賞という素晴らしい形で結ばれてよかったですね。
パワフルでユーモアに溢れた作品が東京ビッグサイトに投影される様子は本当に圧巻でした！
読者のみなさんもご興味がありましたら来年度の開催を楽しみにしていてください。
※今回は一般のお客様の来場は不可としていました。来年についても現段階では未定となります。
【東京国際プロジェクションマッピングアワードVol.6】
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