初心者でも大丈夫?UVレジンに挑戦してみた!

「趣味でアクセサリー作りをしてみたいけど、全く経験もないし…。」

そんな皆さんにオススメしたいのが【レジンアクセサリー】です。

レジンにも種類がありますが、1番手頃にできると噂の【UVレジン】にNDS九州校の雑貨&アクセサリー科が挑戦してみました!

ちなみに筆者は、今日までアクセサリー制作をしたことのない初心者です😊

 

そもそもUVレジンとは何なのか?

UVレジンは、紫外線をあてると固まる樹脂(resin)を利用したアクセサリー作成方法です。

手軽に制作できますし、専用のUVレジン液も100円均一で手頃に購入できることもあり、年齢を問わず趣味にされる方が多くなっています。

それでは、実際にUVレジンを制作していきましょう!

UVレジン制作に必要な道具

UVレジン制作を行うとき、準備しておきたいものはこちら!

エンボスヒーターはあれば便利になる道具ですので、必要に応じて準備してくださいね。

また、UVレジン液は紫外線があたると固まってしまいます。

お部屋の中でも、時間が経つと固まってしまいます。机が汚れないように新聞紙などを引いて作業することをオススメします!

UVレジン制作を簡単に紹介!

それでは、制作をスタートしていきます。

①モールド(型)にUVレジンを入れましょう!

作りたいアクセサリーのイメージができたら、シリコンで出来たモールド(型)にUVレジンを入れていきましょう。全体の1/3ぐらいの高さまでUVレジンを入れます。

②気泡を抜いていきます

UVレジンを入れると、レジンの中に小さなツブツブがたくさんできてしまいます。

実はこれ「気泡」なんです。レジンが固まる前に徹底的に潰しておきましょう。

メインとなる潰し方は2種類

■エンボスヒーターの風をあてる

エンボスヒーターの風をレジンから10cmほど離してあてましょう。

しばらくすると気泡が無くなってきますよ。エンボスヒーターはとても熱くなりますので、火傷には十分ご注意ください。

■串で徹底的に潰す

串や爪楊枝を使って徹底的に気泡を潰していきましょう。

表現方法として気泡を残すこともありますが、意図しない気泡は完成後にすごく気になります。この段階で、徹底的に潰しておきましょう!

③UVライトで硬化

気泡が無くなったら、UVライトで1回目の硬化していきましょう。

今回制作しているアクセサリーは小さいサイズですので、まずは1分程度硬化を行います。

このライトは紫外線ですので、できるだけ直視しないようにしましょう!

④装飾物を入れる

1回目の硬化が終わったら、UVライトからレジンを取り出して装飾物を入れていきましょう。

今回は、ドライフラワーを入れてみます。

ピンセットで丁寧にドライフラワーを置いていきましょう。

手先が器用でない私。じつは、指先をプルプルさせながら作業しています(笑)

そんな感じでドライフラワーを配置したら、残りの2/3の空間にUVレジンを入れていきます。今回は、下半分がグリーン色になるようにしたかったので、2種類のUVレジンを使用しました。

そして、この後の流れは先ほどと同じです。

気泡を徹底的に潰して、UVライトで1分程度硬化しましょう。

ドライフラワー周りの気泡を潰すのがちょっと大変でしたが、不思議とだんだん楽しくなっていくんです。この快感、ぜひ体験して欲しいです!

硬化が終わると、ついにアクセサリーの全体像とご対面できます!

シリコンでできたモールドから押し出すと…思い通りの形になっていました!

最後に、UVライトで仕上げの硬化を行いましょう。

これで完成です♪

目を凝らして見てみると、小さな気泡が残ってしまっていましたが。ご愛嬌ということで、お許しください。

UVレジンを取り扱う注意点

UVレジン制作、硬化後に利用をする際、いくつか注意点があります。

詳細は、レジン液販売メーカーなどからも注意喚起が行われていますので、作業前に必ずチェックするようにしてください。

・換気を行い作業をしましょう。
・太陽下での作業は避けましょう。
・皮膚や目などにUVレジンが付着しないように注意しましょう。
・UVライトやエンボスヒーターは非常に熱くなるため、火傷に注意しましょう。
・液状のUVレジンや硬化後のアクセサリーで、稀にアレルギー反応が出る方もがいます。皮膚が弱い方などは十分に注意してください。また安全性確保のため、手芸クラフト用のUVレジンを利用することを推奨いたします。

UVレジンを作ってみて感じたこと

手先が器用ではない分類に分けられる私にも、簡単に制作ができました!

アクセサリーデザイナーの第一歩が踏み出せたのでは!?

アクセサリーに興味がある方は、まずは趣味から気軽にはじめてみてはどうですか?

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