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デザイナーの登竜門「JAGDA新人賞」。クリエイターたちが“受賞”を目指す理由とは。

1983年来、デザイナーの登竜門として、いまや第一線で活躍する119名のデザイナーを輩出し、デザイン・広告関係者の注目を集めている「JAGDA新人賞」。

40回目となる今回、新人賞対象者137名の中から厳正な選考により選ばれた3名。受賞作品とポスターやプロダクトなどの近作が『JAGDA 新人賞展 2022』にて2022年5月31日(火)より展示されます。

 

展示会情報

 

JAGDAといえば、昨年は「JAGDA国際学生ポスターアワード」にて専門学校日本デザイナー学院の在校生たちも〈金賞〉〈銅賞〉を受賞しました。学生部門、全国の美術大学・専門学校から多数の応募があった中から、優秀な作品が受賞&表彰されました。

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本コンテストをはじめ、実に多様なシーンで優れた才能を発揮し活躍している若手デザイナーたち。「受賞」は、デザイナーやクリエイターたちにとって世界に名前や作品を届ける大きなチャンスとなります。デザイン・広告業界の関係者も、若手の才能に注目しており、受賞をきっかけに知名度が上がり、お仕事が増えることも。

1978年に発足した公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(略称JAGDA)は、現在、会員数約3,000名を誇るアジア最大規模のデザイン団体として、年鑑『Graphic Design in Japan』の発行や展覧会・セミナーの開催、デザイン教育、公共デザインや地域振興への取り組み、国際交流など、デザインによるコミュニケーション環境の向上のために様々な活動をおこなっています。(JAGDA公式ホームページより)

 

現在、第一線で活躍しているデザイナーたちも、過去にJAGDA新人賞を受賞しています。ユニクロや楽天、T-POINTなど数多くのロゴを手掛ける佐藤可士和氏や、熊本のご当地キャラクター・くまモンのデザインをはじめ有名企業のロゴを手掛ける水野学氏も、その一人です。

展示で作品を近くで見ること、その感性に触れることは、デザイナーたちの気鋭の作品とそして彼らがモノづくりや創作に込める熱を体感できる貴重な機会かもしれません。ぜひ足を運んでみてくださいね。

JAGDA新人賞展2022
佐々木拓・竹田美織・前原翔一
会期:2022.5.31 火 – 7.2 土
時間:11:00a.m.-7:00p.m.
日曜休館 入場無料
クリエイションギャラリー G8

 

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