
今年も年の瀬が近づいてきましたね。
皆さん、お忙しい毎日をお過ごしなのではないでしょうか?
そんな年末の一大行事が
〈クリスマス〉ですね。
2022年は土・日曜日が重なることもあり、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
そんなクリスマスに向けて、デザインやクリエイティブをされている皆さんの中には、様々な制作を行っている方も多くいらっしゃると思います。

今回は、そんな皆さんがポスターやPOPを制作して印刷する前に、今一度見返してもらいたい「クリスマスデザイン」の注意点を1つだけお伝えします。
本当に1つだけなんです!
ただ、間違ってしまうと、取り返しのつかないことになる場合も・・・。
素敵なデザインに仕上げるために、今一度ご自身の制作した作品を見返してくださいね。
今回お伝えする
クリスマスデザインの注意点。
それは、クリスマスの略記
「Xmas」
に関するものです。
ご存知の方も多いとは思いますが、街中を歩いていてもたくさんの誤った表記を見かけます。
そして、その間違いの大半が
「X’mas」
というようにアポストロフィーをつけてしまっている間違いとなっています。
なぜアポストロフィーがついた
クリスマスは正しくないのか?
「Xmas」の「X」は、ギリシャ語でキリストを表現する頭文字となっています。
そして「Xmas」の「mas」は、祝祭日を表現する英語となります。
アポストロフィーは、英語で省略符号として使われており、仮にアポストロフィーを「X」と「mas」の間に表記してしまうと、「X」が「Christmas」の省略であるようになってしまいます。
「C’mas」と表記するならば、まだ表記の可能性は残るかもしれませんが、「X’mas」の表記は理にかなっていないことをお分かりいただけるのではないでしょうか。
このような理由から、「Xmas」にはアポストロフィーが必要ないのです。
ちなみに、「Xマス」という記載も稀に見かけますが、上記の意味合いも鑑みて、英語とカタカナを混ぜて表記することは避けた方が無難かもしれませんね。

ということで、今回はクリスマスの略記について、注意点を1つお伝えさせていただきました。
どんなにオシャレなデザインをしても、記載に間違いがあったら残念ですよね。
間違いのないデザインを仕上げて、クリスマス当日は、皆さん大切な人と素敵な時間を過ごされてくださいね。