2024春のクリエイティブ採集@渋谷
なかなか暖かくならない3月でしたが、無事温かい春の気候になってきました。
今回は、過去「秋」「冬」と記事にしました、渋谷で季節のクリエイティブ採集「春バージョン」です。
2024年春の渋谷は、どのようにクリエイティブで彩られているのでしょうか。
渋谷スクランブルスクエア
フジフィルム/インタックスミニの壁面広告。大きなピンクの色面と、やわらかなカラーバリエーションのチェキが春のウキウキ感、なにか思い出を記録したくなるような気持ちを盛り上げてくれる。
秋、冬とカラーリングを変えてきたスクランブルスクエアのデジタルサイネージの時計が、なんとモノクロ。意外でした。
マルジェラのディスプレイ。造花で表現された淡いナチュラルなピンクと、LEDネオン管のビビッドなピンクの対比が面白い。ミスマッチを楽しんでいるような気がします。
ハンズの春イメージ。カタチを変えても、ピンクと青みどりの組み合わせが同じなのでイメージが統一されている。
渋谷ヒカリエ
黄色とブルーが目を引く飲食フロアの広告。力強いカラーが活動的になる季節にマッチ。
いつからいたんだろう?「春」だからなのかわからないが、フロアガイドに腰掛けるマネキンたち。表面の色味がおもしろくピンクの大理石のようなテクスチャになっている。
パターン化されたグリーンとお花が敷き詰められ、高級感が演出されている。同じ花のモチーフを大きく拡大し、飛び出すかたちでレイアウトされており、その遠近感が見ていて楽しい。
「春ロゼのススメ。」写真全体の色調がロゼ色に寄せてあり調和している。手書き文字もカチッとしすぎていないリラックス感が演出されている。
ピンクの背景と春のお花で装飾され撮影されたビジュアル。色味から食欲をそそるおいしそうな雰囲気が出ている。
ピンクとゴールドによるデザイン。気持ちの良いピンクにゴールドが入ることで格式がぐっと上がった雰囲気がする。
シンプルなラインや図形で描かれた春のお花見(?)のイラストビジュアル。シンプルなイラストなのにカワイイがギュッと詰まっていて見ていて飽きない。
無印良品
「春は、はじまり。」そうだよなーと思いながらも、はじめて読んだキャッチコピー。あたらしいスタートは無印良品で揃えたくなる広告。
ロフト
「みつける」「渋谷で新発見。」あたたかい春を待ち望んでいた動物たちが春をうれしそうに感じているイラストレーション。なんと日本デザイナー学院の卒業生「こなつ」さんのイラストレーションでした。こなつさんXリンク
GUCCI
黄緑色と深い赤色、白い背景でなんとなく春雰囲気は感じるように思います。
FENDI
違和感をすごく感じるのですが、FENDIの広告と思うとその違和感がセンスの高さなのかな?と感じてしまいます。均等に並ぶ真っ白な雲。ロゴの上でスパッと切られているモデルさんの足。
渋谷パルコ
パルコの2024SSの広告。「Believe It or Not!」目の前に見えるのは現実か空想か。春シーズンは「“SMART HOME”彼らはロボット?それとも人間?」というコンセプトで様々なビジュアルで展開されています。詳しくは専用Webページへ
PicoN!編集部 横山
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