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【クリエイティブ業界への就職を目指す人必見!】内定を勝ち取った「ポートフォリオを見ていこう」②

今回も、内定を勝ち取ったNDS卒業生のポートフォリオを見ていきましょう!

↓前回までの記事はこちら!


 

編集部 ハマダ
編集部 ハマダ
アタギさん、よろしくお願いします!アタギさんは、どういったことをする会社に内定したんですか?
CGや映像の制作をしている会社に内定をいただきました。私はその中でも主に2Dデザインやイラストの事業をしています。
最近はイラストのお仕事の需要が高く、自分が手がけたイラストがたくさんの人の目に触れるんだと思うと大きなやりがいを感じますね。
今後は映像制作にも携わる予定なので、今は映像ソフトの勉強中です(笑)。
アタギ
アタギ
編集部 ハマダ
編集部 ハマダ
これは実際にポートフォリオに載せた作品ですね!

 

はい。イラストに関わるお仕事がしたかったので、ポートフォリオの内容も志望する会社のテイストに合ったイラストや、力作を入れました。
この作品は、昔話の浦島太郎を描いたイラストです。浦島太郎が、乙姫から玉手箱を受け取り陸に帰っていくシーンを描きました。水中のキラキラとした感じを出すのにこだわりました。
アタギ
アタギ

 

こちらは専門学校1年生のときの期末審査課題の作品です。
課題テーマが『待ち合わせ』だったので、初めてデートをする女の子の緊張感と期待感が伝わるように描きました。
アタギ
アタギ
編集部 ハマダ
編集部 ハマダ
自主制作した作品はもちろん、学校で出た課題を載せるのもいいですね!アタギさんがポートフォリオを作るときに苦労したことはありますか?
制作途中で気づいたのですが、同じようなテイストのイラストばかりだと思い、急遽別のテイストのイラストを準備したことです。少年少女のイラストだけでなくさまざまな年齢のキャラクターだったり、SDキャラのイラストを入れたりしました。
日頃からいろんなものを描いていれば…と後悔したので、もしイラスト業界でお仕事をしたいという方はいろんなジャンルのものを描いておくといいと思います!
アタギ
アタギ
編集部 ハマダ
編集部 ハマダ
偏ったジャンルのものばかりよりも、ひとりでいくつものテイストが描ける人の方が、採用担当者からは魅力的に見えますよね!
そう思います!あと私は学校の先生によくアドバイスをもらうようにしていました。
授業中や授業後に見てもらい、アドバイスを元にブラッシュアップを重ねていったという感じです。
当時はたくさんの意見が欲しかったので、1人の先生だけでなくいろんな先生からアドバイスを聞くようにしていました。
私は高校の頃は美術系の学科にいたので、ポートフォリオの作り方はある程度知っているつもりだったんです。でもアドバイスを元に途中で制作物を入れ直したり、授業や課題などをこなしながら制作していたので、完成形ができるまでに1ヶ月ほどかかりました。
アタギ
アタギ
編集部 ハマダ
編集部 ハマダ
第三者に見てもらいながら、フィードバックをもらい、手直ししながら作っていくことって大事ですね。
こちらは好きなモチーフや自身の要素を組み込んでキャラクターデザインしたVTuber制作のページです。初めは立ち絵と三面図のみでつくっていたので、VTuberとしてのキャラの設定が伝わらない感じになってしまっています。
アタギ
アタギ

 

Before

そこで、VTuberとしてのキャラの設定が伝わるように、プロフィール文とスタンプを意識したSDイラストを加えました。
こうすることによりただイラストが描けるということだけではなく、キャラの設定や特性を考慮して描くことができるというアピールに繋がります。
アタギ
アタギ

 

After

採用担当者はポートフォリオのどこを見ている?
実は「何が描ける人なのか?」よりも「どういう人で、どんな考え方を持っている人なのか?」「この人に仕事を任せたらどんな感じで仕事をこなしてくれるのか」といった人柄の部分を見ている採用担当者が多い!

編集部 ハマダ
編集部 ハマダ
アタギさんの言う通り、ただイラストが描けるということだけではなく、キャラの設定や特性を考慮して描くことができるんだ!というアピールにも繋がるように、ポートフォリオを通して自分のことを相手に伝える意識で作るといいですね。

アタギさん、ありがとうございました!

アタギ twitter

 

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