「モンスターハンター20周年 大狩猟展」レポート
2004年の発売から今年で20年を迎える、大人気ゲーム「モンスターハンター」
20周年を記念する「モンスターハンター20周年 大狩猟展」が森アーツセンターギャラリーにて開催中です。
今回はそんな大狩猟展に”一狩り行って”みました!
入り口にはナンバリングタイトルのパッケージを飾ったモンスターが大集結するキービジュアルが。
この時点でとてもワクワクします…!
そして、入場するとゲームをプレイしたことのある方ならお馴染みのアイルーたちがお出迎えしてくれました!
アイルーはネコのような生き物でハンター(プレイヤー)の狩りを手助けしてくれる相棒のキャラクターです。等身大のアイルーはモフモフの毛並みから身につけている防具の質感まで精巧に作られており、見入ってしまいます。
名残惜しいながらも次へ進むと…
大画面に歴代ナンバリングタイトルの映像を振り返る「アニバーサリーシアター」の上映が始まりました!
両サイドのマルチモニターにも今までのゲーム映像が多数流れ、当時プレイしたときの記憶がよみがえり、懐かしい気持ちに…。
そしてその先に進むと自分の武器が目の前に現れる「武器プロジェクション」がありました!
ゲーム内では14種類の武器があり、モンスターと戦う武器を選ぶことができます。そして倒したモンスターの素材を使って、より強く自分に合った武器を強化していくという流れです。
そのため、プレイヤーにとって自分の使っている武器というのは思い入れも強いのです。
筆者も手元のタッチパネルを操作してよく使用している「狩猟笛」から武器を見てみました!
雌火竜リオレイア の素材から作られるクラリチェリコーダー
背景には火属性をあらわすエフェクトが
また奥に進むと大画面のタッチスクリーンで防具を鑑賞することができる「防具インタラクティブ」のコーナーがありました…が筆者の番になるとタッチスクリーンがうまく作動せず断念。
ですが、その周りに合った設定資料も見応えがありました。
ゲーム内では全て3Dで表現されているので、2Dでの設定資料は細部まで見られるのは嬉しいですね!
次に進むと今回の展示の目玉「モンスター図鑑AR体験」!360°様々な角度からモンスターを鑑賞することができます。
こちらのコーナーは撮影禁止だったため大狩猟展公式Xから様子をぜひ見てみてください!
なお感想は…想像以上でした!目の前にモンスターが出てくる迫力、まさに自分がハンターとしてモンスターと対峙しているかのよう。
あまりの迫力とリアルさに思わず体が動いてしまいます。
体表の鱗や質感、瞳や口の中までしっかり見ることができ、鑑賞後も満足感にしばらく浸ってしまうほどでした。
その後もゲーム内に登場する武器の造形展示や…
太刀「狐刀カカルクモナキ」
次回作「モンスターハンターワイルズ」の等身大フィギュアがありました!
そして最後インパクト大だったのが
「モンスターハンターアイスボーン」でのクエスト「黒龍来襲」のミラボレアスを表現したトリックアート!
体くらいありそうな頭部に大きな爪…!ドキッとしてしまいました。
今にも食べられてしまいそうな口の中も圧巻。
またこちらも周りには設定資料が。
骨格の付き方まで…!
全体のシルエットから皮膚の表現、翼の垂れ方まで細部まで考えて作られていることがわかります。
ゲームに登場するモンスターを始め、武器や防具は合計すると膨大な数ですが、一つ一つ細かな設定がなされていたりすることに改めて驚きました。
設定が細かくなされているからこそ、造形の”説得力”を感じることができるのだと思いました。
細かい資料まで見られたり、立体造形を見られるのは熟練のプレイヤーを始め、最近モンハンシリーズをプレイし始めた人にとっても楽しめる内容でした!
私のおすすめはやはり「モンスター図鑑AR」です!
モンハンをプレイしたことがある方はぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか?
モンスターハンター20周年 大狩猟展
公式ホームページ https://mh20th-exhibition.jp/
会期 2024年9月8日(日)まで
会場 森アーツセンターギャラリー
NPI教務課 松本
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