スマホで空を綺麗に撮る”3つのポイント”

綺麗な空を見かけると、ついつい写真を撮りたくなりますよね。
そんなとき、普段から持ち歩いているスマホで撮るという方も多いはず。
しかしいざ写真に撮ってみると「目で見てる空みたいに綺麗に写らない」という経験はありませんか?

スマホで手軽に撮る場合でも、気を付けるべきポイントを抑えておくことで鮮やかな空を撮影することができます。
この記事では、空を綺麗に撮影する方法を、「明るさを調整して撮る」「写真のコントラストを調整する」「何か越しの空を撮る」の3つのポイントでご紹介していきます!

 


明るさを調整して撮る

空の写真を撮るとき、周りの景色も写り込むと思います。
そうすると、このような写真になりがちです↓

綺麗な夕焼けの空を撮影した写真ですが、目で見ているほど綺麗に写ってはいないです、、、
これはスマホのカメラが周囲の木や建物がしっかり写るように自動で明るく撮影しているため、空が白っぽく写ってしまっているのです。

そこでこの空を見た目に近づけるために明るさを下げて撮影してみます

夕陽感がグッと増した写真になりました。
明るさを下げると空以外の周囲の景色が暗くなってしまいますが、この写真は空が主役なのでこれでよいのです。
明るさを下げることにより、夕焼けの空の彩度も増しているのがわかるかと思います。

明るさの調整方法はスマホのメーカーや機種によって違うので、自分のスマホを確認してみてください。
だいたいカメラアプリの太陽のマーク「☀」のボタンやスライダーから調整できるはずです!

 


写真のコントラストを調整する

続いては写真を撮った後に、雲や空のグラデーションをより強調させる方法です。

これは雲が印象的だった青空をスマホでそのまま撮影した写真です。
目で見る雲というのは立体的で綺麗なのですが、いざ写真に撮ると平面的でのっぺりした印象になりがち。

そこでこの写真のコントラストを調整してみましょう

スマホの写真編集アプリでコントラストを上げてみました。
雲の立体感が増して、青空の鮮やかさが際立ちましたね。

コントラストというのは、写真における明暗差のこと。
明るい部分をより明るく、暗い部分をより暗くする調整ができます。

このコントラストを上げてみるだけで空の写真がグッと印象的になることが多いので、「空撮ったけど何かいまいちだな」と感じたらこの調整を試してみましょう。

 


何か越しの空を撮る

ここまでは空そのものを鮮やかに写す方法をご紹介してきましたが、最後に空を活用して写真を撮る方法をご紹介します。
鮮やかな空というものは、空そのものを撮影するだけでなく、何かを写り込ませるための背景として撮影することもできます。

身近なものだと、信号機や電柱などが撮影しやすいかと思います。
見上げた時に見えるものを、空を背景として写真に撮ることでシルエットとして写すことができます。

雲の形や空のグラデーションと相まって、グラフィカルな印象の写真を撮ることができます。

 

窓越しや、カーテンなどの光が透けるもの越しに空を撮るのも面白いです。
この他にも植物やポートレート、ビルの窓ガラスに反射する空など、様々なもの越しに空を撮ることで印象的な写真を撮ることができます。

ぜひこれらのポイントを抑えて鮮やかな空の写真を撮影してみてください!

PicoN!編集部:黒田


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