Adobe MAX 2022レポート!/2023アップデートで夢のような新機能が!!

 

今年も開催されました、

Adobe MAX 2022 !!

デジタルでクリエイティブ制作・編集をしている全世界の人がお世話になっているであろう、クリエイティブ制作デジタルソフトメーカーのAdobeさんの年に1度の祭典です。

今年は日本時間で10月19日(水)・20日(木)で開催され、オンラインで新機能の発表や、第一線のクリエイターの制作テクニックのセッションなど様々なコンテンツがラインナップされています。

無料で登録できる「Adobe ID」さえあればオンラインコンテンツはいつでも見返すことができるのでこの記事をきっかけに知った人はぜひ見てみてください♪

 

それではAdobe MAXで発表された新機能の中から少しだけ解説させていただきます!

Adobe Illustrator

個人的にテンション爆上がりになったIllustratorの新機能

「クロスと重なり」

説明より先にまずはご覧ください。

下のように2つのオブジェクトが重なって配置されています。

重なった2つのオブジェクトを選択して、
オブジェクトクロスと重なり作成
を選択してぇー、

重なった箇所をグルっと
フリーハンドで範囲選択するとぉー、

なんと、重なったオブジェクトの範囲選択した部分だけの重なり順序を変更できるんです!!!!
(なにこれめっちゃ楽しい!)

しかもオブジェクトは「非破壊」の状態なので、色を変えるのはもちろん、文字だとフォントを変えることもできるんです。

こんな風な表現も簡単にできちゃいますね!

今までこのような表現をするためには、パスファインダーを使ってオブジェクトを切ってバラバラにして上下関係を作っていたので、この「クロスと重なり」の新機能は衝撃的です!!

楽しい表現のハードルがぐっと下がりますね!

Adobe Photoshop

「ワンクリックで削除
&コンテンツに応じた塗りつぶし」

今回はキャンプの写真で実践してみます。

まずは削除したいものを「オブジェクト選択ツール」で選択して、「shift」と「delete」をいっしょに押すと、

なんと、すぐさま削除とコンテンツに応じた塗りつぶしが!

拡大して見てみるとこんな感じ。

削除前

削除後

ショートカットキーだけでできるのは早いですね!

 

そのほかにもいろいろアップデートはあるのですが、一部だけさらっとご紹介。

Adobe InDesign

・IllustratorとInDesign間でテキストやオブジェクトを効率的にコピー&ペーストができるように。

・InDesignドキュメントがMacのFinderやWindowsのエクスプローラーでプレビュー表示が可能に。

Adobe Premire Pro

・アピアランスの境界線(ストローク)がIllustrator同様、外側・内側・中央が選択可能に。

・タイムライン上の複数のテキストを選択して、フォントやサイズなどが一括編集が可能に。

・レガシータイトルの廃止

 

 

など他にもあるので、詳しくはご自身も調べてみてください♪

 

 

新機能だけでなく第一線のクリエイターの制作テクニックのオンラインコンテンツも勉強になるものばかりですよ!

スクショは無いのでテキストだけでのご紹介ですが、個人的にオススメなのは

ベテランほど知らずに損してる☆IllustratorとPhotoshopの新常識

スピーカー/鷹野 雅弘

IllustratorとPhotoshopをさらに使いこなしたい方にはとてもオススメ!

 

コツを知ってもっと良いデザインに! Illustrator初心者塾

スピーカー/アトオシとデザイン

広告デザインのスタートからフィニッシュまでをスピーディーに解説。グラフィックデザインを学び始めて間もない方にはすごく分かりやすくてオススメです!

 

初心者向け!簡単イラレで文字デザイン(自作フォントの作り方)

スピーカー/ゆうたONE

オリジナルフォントを作成するために基本を実演しながら丁寧に解説してくれます!

 

人気TikTokクリエイター「修一朗」が伝授!バズる動画の作り方

スピーカー/修一朗

日本のTikTok界で超絶有名人の修一郎さんがバズるためのショート動画のコツを教えてくれます!

 

MAX Sneaks(マックス スニークス)

まだAdobeが研究・開発段階の最新テクニックをお披露目してくれます!
ほんと、夢のようなクリエイティブ表現をたくさん見せてくれます!本格的な実装がとても楽しみになるコンテンツ!

 

 

ということで、今年のAdobe MAXを見て個人的に熱かった箇所をご紹介しましたが、他にもたくさんのコンテンツがあるので、クリエイティブ活動においてAdobeソフトを活用されている方はぜひご覧になってみてはいかがでしょうか♪

 

Adobe MAX 2022 はコチラから

 

文:PicoN!編集部 横山

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