Canvaでガチデザインvol.2/インスタ投稿のデザインにチャレンジ!

どうも、PicoN!編集部の横山です。

スマホアプリ「Canva」でガチデザイン!Vol2です。

前回はスマホでレッドブルのバナー広告のようなものをCanvaで作ってみました。

 

今回は、スマホではなく
PCで制作してみようと思います!

まずは今回制作したものはコチラ↓

インスタ投稿のデザインです。

なんかよくこういうの見かけますよね。

内容はテキトーに夏っぽいもので構成してみたダミーですので本気にしないでください。笑

 

それではポイントになりそうな部分を
解説していきます。

01.
制作スタート時に統一感のルールを!

Canvaはいろいろな制作物に合わせてフォーマットが準備されています。
印刷物用もあれば、動画、ヨコ向き、タテ向きなどなど。

Canvaのホーム画面

今回は「SNS」の欄にある「instagramの投稿(正方形)」で制作をスタートします。
クリックするだけで新規作成がスタートします。

ここで1つポイント

投稿スライドのデザインに「統一感」を持たせるために、たとえば5スライド作りたいからといって、いきなり5ページの作ってしまうのはオススメしません

作り方はそれぞれですが、デザインの基本に「統一感」というものがあります。

レイアウトフォント、などなど、デザインで構成する要素となるものが1つの制作物のなかでバラバラだと印象が定まらず、理解しにくくなります。それを避けるために、まずは1ページ目(見出し)や2ページ目(本文1)を作る際にこの「投稿」のデザインルールを確立させましょう。

今回は1ページ目(見出し)で大きなルール、

2ページ目(本文1)で細かなルール

を、自分なりに設定して、2ページ目を複製して3ページ目以降を作りました。その方がルールも守りやすいですし、変えなくて良い部分などの手間が省けるのでオススメです。

02.
デザインに強弱&アクセントを!

広告などは人に見てもらえるのは2~3秒と言われています。

インスタ投稿も広告と同じように考えると、初見の2~3秒で投稿の主題が伝わるように制作します。

なにをするかというと、強弱&アクセント大事な情報を目立たせます

今回は「夏」「3選」がまずは目に入るように、テキストを別パーツで作成して色とサイズで強くしました。

あと、背景も夏らしい印象がすぐに伝わるように水面のイメージで、夏らしくアクセントカラーは黄色にしました。

ここらへんも01.のルールの内容ですね。

 

03.
“見やすさ”と“印象のコントロール”

文字の色ですが、背景を水面にしたことと、明るくて軽い印象にしたかったので「白」に設定。

しかし「白文字」だけだとどうしても“読みにくい”部分が出てくるので、文字にエフェクトで「浮き出し」の影を設定しました。

またしかし、文字を小さくするとそれでも見にくくなるので、文字の後ろに黒っぽい水色の四角形を、透明度を下げて配置しています。

これをすることで読みやすさと、情報の区分けが自然とできました。

この四角形の色や透明度も、全体の「印象」を壊さないように設定しましょう。

 

04.
画像の切り抜き

使用する画像で、やっぱり被写体と背景を切り抜きができたほうが見やすいしデザイン的にも良い場面は多くありますよね。

今回は「蚊取り豚」さんがどうしても切り抜きたいと思いました。

フリー画像サイト「ぱくたそ」さんより蚊取り豚さん

Canvaに月額1,500円を支払えば「Proプラン」で画像の切り抜きが使えるのですが

https://www.canva.com/ja_jp/pricing/

今回はどうにか無料で切り抜けたいので、画像の切り抜きは別サービスを使いました。

Webブラウザ上で画像切り抜きを簡単にしてくれる「remove.bg」というサイトです。

remove.bg/https://www.remove.bg/

無料アカウントを作成さえすれば、このサイトに画像をアップロードするだけで背景の切り抜きができ、ダウンロードできます。

 

(しかし、無料アカウントだとダウンロードできる画像は小さいプレビューサイズです。月額は約990円からスタート。)

前回のレッドブルのデザインではiPhoneの被写体切り抜き機能を使いました。

いろんなツールが出回っているのでいろいろ調べてみてください。

 

と、いうことでいかがでしたでしょうか?

無料のCanvaだけでここまで作成できます。

やはりスマホの小さな画面で操作するより、PCで制作したほうが操作しやすいのでPCがオススメかもしれません。

ぜひみなさんも「デザイン」なんか自分には無理、なんて思わずどんどん制作にチャレンジしてみてください。

作り続ければ必ず上手になってきます。

 

では。

 

今回のデザイン制作でお世話になったもの
デザイン制作:Canva
画像使用:ぱくたそ
画像切り抜き:remove.bg

 

PicoN!編集部 横山

 

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