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在校生インタビュー! ”学びなおし入学(再進学)” でデザイナーを目指す。グラフィックデザイン科 江原未音さん

専門学校日本デザイナー学院 昼間部グラフィックデザイン科1年生の江原未音さん。デザイナーを目指し、日々授業や制作、課題に励んでいる姿が印象的です。大学時代の就職活動の際、クリエイティブ業界を志したいという想いから「学びなおし(再進学)」を決意したそう。
今回は江原さんの学校生活のこと、授業の様子、希望進路、学びなおしの魅力などについてお話を伺いました。学びなおしを検討している大学生・専門学生・社会人のみなさんの進路選択、人生の歩み方のヒントになれば幸いです。

Q1. 江原さんが現在グラフィックデザイン科で学んでいること、またその魅力を教えてください。

グラフィックデザインの魅力は “正解がない” ことだと思います。例えばポスターや商品パッケージ、企業ロゴなど、デザイン制作において求められている要件をクリアすることは勿論大前提。ですが、その先に大切な発想、何をモチーフにするか、どんな画材を使うか、どのような構図にするか、何色にするか、など全てが自由です。同じお題に対してもデザイナーの数だけ答えがあり、表現は無限大であるという点がグラフィックデザインの最大の魅力だと感じています。

私が現在通っているグラフィックデザイン科は2年制ということもあり、幅広い年齢・国籍の生徒が集まっています。高校を卒業してすぐに入学してくる方もいれば、私と同じように大学卒業後に再進学をした方、社会人を経験してから入学してくる方、アジアやヨーロッパ圏からの留学生もいます。クラスメイトは同じ分野を学ぶ仲間。生まれも育ちも経歴も異なる様々な個性が互いに影響し合い、学びを深め切磋琢磨できる充実した学生生活です。

 

Q2. クラスメイトの個性豊かなデザインの発想が、感性を刺激してくれそうですね。江原さんの好きな授業を教えてください。また空き時間や放課後、休日はどのように過ごしていますか?

「ビジュアルコミュニケーションデザインデザイン」の授業が大好きです。映画ポスターや企業ロゴ・プロモーションなど幅広く制作する実践的な授業で、方向性の決定からアイディア出し、先生にアドバイスを頂きながら何度も作り直す過程は非常に学びが多いです。また、完成するとプレゼンテーションとクラス内投票があり、毎回ドキドキします。クラスメイト同士が切磋琢磨することで制作のモチベーションになります!

空き時間は学生ホールの図書室でデザイン関連の書籍を漁ったり、課題に向き合ったり、渋谷の街を散歩しながら気になったモノや風景を写真に収めたりしています。休日は都内の美術館や博物館、展覧会を見に行ったり、知らない街を散歩しつつ美味しいご飯を食べてまったりしながら感性を磨いています。

▽昼間部グラフィックデザイン科1年生の前期末審査会の様子

 

Q3. 授業はもちろん、学校生活やオフの時間もデザイン制作に活きる毎日を過ごされていますね。江原さんは大学卒業後に専門学校日本デザイナー学院に入学していると伺いました。学びなおし(再進学)を決めた動機と、本校を選んだ理由を教えてください。

大学卒業後に再進学を決めた理由は、やはりクリエイティブ業界への就職、そして問題解決のための「デザイン」に興味があったためです。大学時代に授業の一環で公民館のイベントポスターを制作したことがありました。公民館が抱える問題点を解決するために工夫してデザインしたところ、非常に喜んでいただけたことにとてもやりがいを感じました。大学ではデザインとは別の分野を学んでいましたが、クリエイティブ業界への就職を目指し、就職率の高さやキャリア支援の手厚さを決め手に日本デザイナー学院を選びました。

授業を受けていて感じるのは、現役でご活躍されているのクリエイター講師の方々に直接ご教授いただける環境はとても貴重だということ。先生が授業中にしれっと「そういえばこの商品は私がデザインしました」などとおっしゃることもあり、改めてものすごい方々にご指導いただいているな、とただ環境に感謝するばかりです。それと、グラフィックデザイン科では「写真」の授業を選択できる点にも魅力を感じました。写真を用いたデザイン制作に興味があり、グラフィックデザインを専攻しながら2年次に「写真」の授業を選択できる点、また学内展示会にて姉妹校の日本写真芸術専門学校の学生たちの作品を見ることができる点は日本デザイナー学院ならではの魅力だと思います。

 

Q4. 学びなおし(再進学)を迷っている方、入学を検討している方に何かアドバイスはありますか?

前述と重複しますが、私の所属する昼間部グラフィックデザイン科は皆年齢も国籍もバラバラなので、学びなおしの学生が馴染めないという心配はありません。むしろ肩書き関係なく学友として交流出来る素敵な環境なので、ご安心下さい。また、同じくクリエイティブ業界への就職を目的とした仲間と切磋琢磨できる点も魅力です。

クリエイティブや新しいもので溢れ変化の富んだ渋谷の街は、デザインを考える上で様々な刺激を貰える環境です。学校選びは悩むことも多いと思いますが、実際に訪れてみる事で気づくことも多いと思います。

再進学や社会人入学に踏み切れない理由は、それぞれ様々あると思います。私から言える事は、学ぶ日々はとても楽しいという事です!また、実際に訪れてみる事で気づくことも多いと思いますので、オープンキャンパスや学校説明会に足を運んでみて、学習環境を知ったり先生方に相談することをおすすめします。

 

Q5. では最後に、江原さんのこれからの夢や目標について教えてください

人に寄り添えるデザイナーになりたいです。グラフィックデザイナーは多くの人と関わる職業だと思います。その過程で、依頼主や制作に関わる人、そのデザインを目にする全ての人が快くいられるよう、コミュニケーションを大切に、全方向に配慮の行き届くデザイナーでありたいと思います。目の前の仕事に丁寧に全力で向き合った先で、「この人にデザインを頼みたい」と思ってもらえるデザイナーになれたなら幸せです。

 

江原未音さん、ありがとうございました。ご自身の大学時代の経験から問題解決のためのデザインに関心を抱き、クリエイティブな世界に飛び込み毎日クラスメイトや講師とコミュニケーションをとりながら制作している姿、人に寄り添えるデザイナーを目指して奮闘する様子がとても印象的でした。学びなおしという進路選択を希望している方の将来像、イメージが膨らむ内容でしたね。江原さんの今後の活躍に期待が膨らみます!

 

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