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〝女性のためになる仕事がしたい〟コスメのパッケージデザイナーにインタビュー!ー卒業生に会いに行こう![有限会社進川デザイン事務所]グラフィックデザイナー

クリエイティブ業界で活躍するNDS&NPIの卒業生にインタビューしてきました!

第5回目は、
専門学校日本デザイナー学院(以下、NDS)を卒業され、現在、デザイン事務所でコスメなどのパッケージデザインを手がけているグラフィックデザイナー小堀さくらさんにお話しを伺いました。

自己紹介をお願いいたします。

小堀:高校卒業後、2012年3月にⅠ部(昼間部)ビジュアルデザイン科(現:総合デザイン科ビジュアルデザイン専攻)を卒業後、進川デザイン事務所というデザイン事務所でグラフィックデザイナーをしています。新卒で入社しているので、デザイナー歴としては、13年目になります。

現在のお仕事の内容を教えてください。

小堀:化粧品のパッケージデザイン、企業の広報誌作成、イベントの壁画制作などを担当しています。

制作の主な流れは、クライアントから依頼→デザイン案ご提案→修正→入稿です。

デザイン会社に在籍しているデザイナーは、オフィスで制作するイメージかと思いますが、私は、在宅で制作をしています。

オフィスに出社するのは、打ち合わせの際に、弊社を使用する時だけです。

打ち合わせも、zoomなどのオンライン会議システムで行う事もありますし、クライアントのオフィスで対面で行う場合もあれば、メールでの確認になる事もあります。

在宅勤務はいかがですか?

小堀:体調を崩して、在宅勤務に切り替えました。その後、コロナ禍の自粛期間もあり、今も変わらず在宅勤務をしています。

在宅勤務のメリットは、通勤の時間がなくなった事。自由に使える時間も増えました。意外とメリットはさほど多くないです。

デメリットに感じる事は、人と会わないことでの対面スキルが衰えていく事ですかね。免疫力も落ちている気がします。自分を律して作業を進められる人には、在宅勤務はオススメです。

在宅勤務中の社員間の連絡方法は、zoomか電話です。弊社は少数精鋭なので、ほぼフリーランスのような働き方に近いと思っています。

日頃、なかなか社員同士で合う機会も少ないので、年1回、社員全員で一緒にカヤックなどのレジャーを楽しむ機会を設けています。

仕事のやりがいはどんなところにありますか?

小堀:自分のやりたいや好きを詰め込められるところです。

お仕事をなさっている中で、意識していることがあれば教えてください。

小堀:相手の考えを汲み取る事を意識しています。

今のお仕事に携わっているからこそ得られたスキルや技術があれば教えてください。

小堀:Illustrator、Photoshopの技術向上はもちろんですが、 物事に気付く力が1番身につきました。

仕事で大変だったと感じたことはありますか?

小堀:アイデアが降りてこず、制作に難航している時など、制作している時は楽しくもあり、大変でもあります。一番胸がキリキリしたのは、データを入稿した後に、データの不備の連絡が入った時ですかね。入稿して、ホッとしたのも束の間、納品に間に合うように、バタバタと修正をして再入稿しました。

NDSでは、どんなことを学んでいましたか?

小堀3年制の学科に通っていたので、2年制の学科よりも、幅広いカリキュラムでしたね!学生の時は、専ら、作品制作など自分の好きなことをやり続けていたので、もっと色々な授業を深掘りしておけばよかったなとちょっと後悔しています。

学生時代はどんな作品を作られていたんですか?

小堀:皺(しわ)をモチーフにした人物を描いていました。今でもライフワークとして描き続けています。

 

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印象に残っている授業や先生はいますか?

小堀:イラストの平井先生です。 お話も楽しく今でも良いなと思う絵が描けた授業でした。

在学中にこれはやってよかった、逆にやっておけばよかった事はありますか?

小堀:やってよかったことは 友人との個展です。人に見てもらう環境は何回あってもいいです。

やっておけばよかったことは 授業をしっかり全て受ける。 意味のない勉強は何一つないんだなと今実感しています。

就活はいつ頃からはじめられましたか?どのように進めていましたか?

小堀:3年生の終わり頃から、個人のデザイン事務所探していました。 入社できたのは卒業したあとだったので内心ほんとに入社できるか不安でした。今でもそうですが、女性のためになる仕事がしたいが軸にあります。 それが実現できそうな仕事に応募していました。

女性のためになる仕事がしたいと思ったきっかけを教えてください。

小堀:元々、女性の身体のつくりや造形が大好きなんです。美しいの一言に尽きます。仕事をしていく上で、何かに貢献するのならば、自分が好きだと思うことに、自分ができることで貢献したいと思っていました。運良く、新卒で採用されたデザイン会社でその目標が達成できたので、新卒からずっとこの仕事を続けていられるのだと思います。

女性のために貢献できたと実感できたクライアントワークなど教えてください。

小堀:アイライナー、アイブロウ、ネイル、スキンケア用品など、女性が普段使いする化粧品のパッケージデザインや、産婦人科系の病気のリーフレットなどを制作した時ですね。実際に手に取ったユーザーの方の生の反応があまり見えないので、正直まだ心のそこから女性のためになった!っとは思ったことが無いので、心からそう思えるよう柔軟に精進していきたいです。

新卒1年目から2年目の間にどのような経験をされたのか教えてください。

小堀:仕事内容としては、医療系のチラシの改訂から始まりましたが、正直ほんとに何もできなかったので全てにおいて失敗だらけでした。 誤字脱字で叱られ、描いたイラストが全然ダメだと言われ、illustratorが指示通りに使えなくて呆れられたなど。 背中をみて育ってほしいというタイプの会社だったので、 自社が手掛けたクライアントワークのデザインを片っ端から見て勉強しました。仕事で関わる人には、自分から積極的に挨拶して、やる気だけはしっかりあるんだとアピールしていました。

 

学生時代の経験が今に活きているなと感じることはありますか?

小堀:たくさんの人の好きを肌で知るという経験が視野が広まってとてもよかったです。 自分の好きだけではなかなか広がらないので。

最後に、デザインの仕事を目指すみなさんへのメッセージをお願いいたします。

小堀:全ての経験や、勉強が何一つ無駄になることがない職業は、デザイナーだけだと思っています。 積み重ねることの大事さと好きなことをやり続ける気持ちを忘れないで生きていきたいです。

小堀さん、ありがとうございました!

取材/PicoN!編集部 市村

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