クリエィティブ学生　とっておきの1作品

こんにちは！PicoN!編集部です。

専門学校日本デザイナー学院と日本写真芸術専門学校でクリエィティブを学ぶ学生の作品を紹介をしていきます！

今回はグラフィックデザイン科2年生の神谷菜穂さんです。

とっておきの1作品

「シェアカラー」

公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会（JAGDA）が主催する「JAGDA国際学生ポスターアワード2023」に出品した作品です。コンセプトとして色のシェアをテーマにきれいな交わりを表現しました。Tシャツを丸めて並べて、カメラのブレを用いて撮影しています。

制作期間は3か月ほどかかりました。使用ツールは撮影した写真を「Photoshop」のソフトで編集しています。

この作品を制作の思ったきっかけは？

なかなか案が思いつかなくて、、、ある日授業の課題でいろいろな色を集めることをしていました。それをやっているうちにJAGDAの今回のテーマ「Share」に繋がると思ったのがきっかけです。

ここはみてもらいたい、こだわりのポイント

シェアの文字の入れ方はかなり試行錯誤を重ねました。色や文字サイズの調整をして、最終的にArial（エイリアル）と呼ばれるフォントを使用しました。

学校で学んでいることは？

ポスター、WEB、写真、アートディレクション、ブランディング、パッケージデザインなどグラフィックデザインを幅広く学んでいます！

どんな授業が好き？

2年生になってやっている「グラフィックデザインⅡ」という授業です。グループワークを通じて、実際に仕事を受けているような実践的な内容だからです。例えば渋谷のマップを制作する課題では、クライアントから依頼を受けてそれについて問題解決をするためにグループのみんなと話し合いながら制作をしました。一人一人デザインの担当を決めて、作り上げていくことが楽しかったです。最終的には作るだけでなく、プレゼンテーションまで行ったのでとても良い経験になりました。

どんなことにチャレンジしていきたいですか？

学生のうちに、たくさんコンペティションに挑戦していきたいです！今は公益社団法人日本パッケージデザイン協会（JPDA）が主催している【日本パッケージデザイン学生賞2023】に応募していて、第一次選考を通過してので、第二次選考の結果待ちのところです。

将来の夢、目標

お菓子などを手掛けるパッケージデザイナーになることです！

次回の作品もお楽しみに！

グラフィックデザイン科