冬の食べ物を擬人化してみた
皆さんこんにちは!PicoN!学生編集部です!
皆さんは冬にどんな食べ物が食べたくなりますか?あったかいおでんにこたつでみかん…。
色んなものが浮かんできますね!
今回の記事は、そんな冬の食べ物をテーマに擬人化したイラストを日本デザイナー学院(NDS)の学生の皆さんに描いていただきました!
【 もつ鍋 】
Ⅰ部 イラストレーション科 1年 ぜろ
モツ鍋を擬人化しました。キャベツのフリルイメージした扇子を持たせたり、簪をニンニク形にしたり、唐辛子の柄を取り入れたり、どこを見てもモツ鍋要素満載の花魁を意識して描きました!髪の毛の毛先を緑にしてネギイメージにしたり、緑といっても色んな緑色を取り入れて地味にならないように頑張りました!デジタルイラストはあまり描いたことがなく、たくさんの機能に苦戦しましたが何とか仕上げることが出来て良かったです。
【 シチュー 】
Ⅰ部 グラフィックデザイン科 2年 山崎美結
シチューを擬人化しました!
シチューのクリーム色を中心に使い、人参・ブロッコリー・じゃがいものシチューの具材の色をを服のアクセントに使いました。
ポンチョのもこもこの部分を具材にしたところがポイントです。シチューのとろ~り感を帽子やズボンで表現しました。
食べ物をわからせつつキャラクターに落とし込むのは大変でしたが、新しい挑戦でとても楽しかったです。
【 おでん 】
Ⅰ部 マンガ科 アム
この作品はおでんをテーマに創作されたものです。最初にキャラクターデザインをしたとき、日本の食べ物のイメージに近づけるために柴犬の要素を入れました。 人物の衣装では、最初はキャラクターに着物を着させるつもりでしたが、この作品がより多くの人の共感してほしいと思ったため、現代的なスーツを選びました。
【 お餅 】
Ⅰ部 総合イラストレーション科 1年 エビをのせたねこ
正月のお餅をイメージして擬人化してみました。
正月のお餅といえば鏡餅!と思いながら調べてみたところ、鏡餅をお汁粉にして1月11日に食べるという文化があるようです。
なのでそれをモチーフにして、正月のめでたさや今年一年へのワクワクを盛り込んで今回制作しました。
要所要所に鏡餅や正月っぽいモチーフなど忍ばせてみたので、ぜひ探してみてください。
【 タンユェン 】
Ⅰ部 コミックイラスト科 1年 陳品叡
タンユェンという中華料理のスイーツを擬人化したイラストです。
タンユェンは白玉のような食べ物で、中には餡が入っています。一般的な餡の種類には、ごまやピーナッツがあります。
個人的には、ごま味のタンユェンがおすすめです。甘すぎず、ごま特有の香ばしい匂いが口の中で広がります。
この絵では、擬人化されたタンユェンがボウルの中で仲間たちと楽しく踊っています。餡はリボンのように空中を舞っています。
タンユェンはお汁粉のようにほかほかしており、さまざまなトッピングと一緒に食べます。背景にいる観客たちは、赤いナツメ、ハトムギ、ピーナッツ、リュウガン、蓮の実、あづき、リョクトウ、タロイモ団子、さつまいも団子、タピオカ、フンクエ、いろんな豆など、よく一緒に食べるトッピングが描かれています。
機会があれば、ぜひ試してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それぞれ思い浮かべる食べ物が違っていて、個性溢れるキャラクターが生まれましたね!
食べ物の特徴を残しながらキャラクターに落とし込んでいくことは大変ですが、多くの人に伝わるようにはどうしたら良いのか考える良いきっかけになったと思います!
この記事をきっかけに、皆さんも擬人化に挑戦してみてください!
PicoN!学生編集部 山崎
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