• HOME
  • ブログ
  • 写真
  • 無印良品の商品を日常風景に見立てる『small MUJI』展-日用品のたのしみ方-

無印良品の商品を日常風景に見立てる『small MUJI』展-日用品のたのしみ方-

無印良品ATELIER MUJI GINZAで4月23日(日)まで開催されていた『small MUJI』展-日用品のたのしみ方-に行ってきました!

ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也氏がジオラマ用の人形と無印良品の商品を組み合わせ、日常の風景に見立てたミニチュア作品および写真の展示会を開催いたします。田中氏のユニークな視点から毎日の生活で使う無印良品の商品を多数の人が見たことのある日常風景に見立てることで、誰もが楽しむことができるアート作品となっています。

ATELIER MUJI GINZA HPより

展示されていた作品の一部をタイトルと一緒に紹介していきます!

「釣りプロピレン」

「料理を急げ、“ハリ”-アップ!」

「田卓(でんたく)」

「アイシャドウのアイスはどう?」

今回の展示のなかで私のお気に入りです。かわいらしいミニチュアの世界に見入ってしまいます。

「田舎ぶらし」

「ルーズリーフの穴はこうして作られた」

雪の上を歩くときの足跡がルーズリーフの穴になっていて、こちらもかわいらしい作品。これからルーズリーフを見るときは、穴が足跡に見えそうです。

「スイートルーム」

「旅は人生のスパイス」

後ろには田中達也さんのサインが見えます。

4階には銀座の街並みを、無印良品の商品を使って表現したジオラマが展示されていました。

しゃがんで見てみると自分も街中にいるような感覚になりました。

キャンドルの上にも作業中の人がいたり、今回の展示『small MUJI』展-日用品のたのしみ方-のポスターを張っている人がいたり、一人ひとりにいろいろなストーリーがあります。左側に見えるのは老舗和菓子屋「木挽町よしや」の包装。こういった銀座にあるお店のパッケージが建物としてジオラマの街を彩ります。

MUJI HOTELの真ん中の部屋にいる黒い服の人が見えますか?その方は田中達也さんだそうです。ほかにも遊び心のある仕掛けがたくさんありました。

田中達也さんのTwitterにはジオラマの映像が載せられています。会期中に見に行けなかった方も、これを見れば雰囲気を感じることができます。

くらしのなかで馴染みのある無印良品の商品には、こんな見立てができるのか、と感じられるものばかり。タイトルもユーモアがあり面白く、ずっと見ていられるような展示でした。気付いていないだけで、アイデアは日常に、無限に隠れているのかもしれませんね。

ATELIER MUJI GINZA galleryは無印良品 銀座店の6階にあり、入場無料でどなたでも気軽に入ることができます。近くに行く予定がある方はぜひ立ち寄ってみてください。

ATELIER MUJI GINZA

PicoN!編集部 木下

関連記事