あなたの“ひらめく場所”はどこですか?
今回ご紹介するのは、PicoN!アプリ版ならではの新機能、PicoN!フォトフレーム!
読者のみなさまが「日々のひらめき」や「いいね」と思ったものを気軽にシェアできるコンテンツです。
💡操作手順💡
画面下のタブにある「フォトフレーム」をタップしてご参加ください。
① コピー:「#みんなのpicon」をタップしてハッシュタグをコピー
② 撮影するをタップするとカメラが起動(ライブラリ内の既存の写真を使用することもできます)
③ 撮影後は保存してシェアからInstagramを選択し、コピーしたハッシュタグをつけて投稿すればOK!
「#みんなのpicon」ではみんなの投稿をまとめてみることができます。
たくさんのひらめきが連鎖し、新しい発見に繋がるコンテンツです!
実は、先日放送されたTOKYO MX「ええじゃないか!!」の番組内で、アンタッチャブル柴田英嗣さんが矢口真里さんの撮影にこのフォトフレーム機能を使って挑戦してくれました!
▼TOKYO MX「ええじゃないか!!」 PicoN!アプリ紹介
今回はこのフォトフレーム機能を使って、4名のクリエイターが “あなたのひらめく場所はどこですか?”というテーマを元に撮影。
個性あふれる写真をお楽しみください!
コメント
私の「ひらめく場所」は、日常生活の中に潜んでいます
どこか遠くに行かなくても、ちょっとした喜びや気づき/発見は身近なところにある、それは私の作品制作においての軸であり、生きる意味でもあります
近年制作しているaroundscapeや#たまには旦那などのシリーズ作品は、昨年4月に立ち上げたKoma galleryで発表しています
展示期間中はなるべく毎日在廊し、自分の作品を向き合い、見てくださる方との対話を重ねていきます
今回はその中で、次作に繋げられそうな「ひらめき」をみつけることができました
いつもなら撮影中に出くわす光景の写真を撮りますが、今回は在廊中の目線から、視線を置きやすい窓際にカメラを向けました
この場所からうまれた「ひらめき」と向き合い、次作の制作に励んでいきたいとおもっています
(Koma galleryを何卒よろしく!)
フジモリメグミ
1986年 東京生まれ / 日本写真芸術専門学校卒業
日本写真芸術専門学校卒業講師
2011年 petit GEISAI #15 準グランプリ
2013年 TAP Gallery所属 (~2019年)
2015年 「hera」新宿/大阪ニコンサロン
2017年 写真集「apollon」(ユカイハンズパブリッシング)
2018年 「kairos」銀座/大阪ニコンサロン
2020年 「aroundscape」エプソンスクエア丸の内
同年 『第4回epSITE Exhibition Award』受賞
2021年4月 恵比寿にKoma galleryを開廊
2021年10月 T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 「写真 雑誌 を、屋外で観る、読む、展示」に出展
他展示会多数
HP:http://fujimorimegumi.com
Instagram:@fujimorimegumi
コメント
自分がひらめく場所は、美術館が多い。本屋でアート本を眺めるより、美術館でリアルサイズで作品を体験する方が、ひらめく事が多いと思う。
本では感じ取れない、というところで、
写真は、東京国立近代美術館で開催中の「ゲルハルト・リヒター展」で出会った「8枚のガラス」という作品。
8枚のガラスを並べただけの作品ではあるが、設置された環境、見る角度、周辺の人や光などによって見え方がどんどん変わってくる。
いわば、作者すらもコントロールできない自由な表現装置。
これはリヒター氏の作品への向き合い方のひとつとも言える考え方と思うが、深読みしまくれば、プラットフォーマーが世の中を牛耳ることへのアンチテーゼなのではないかとも思う。
とても今の時代に合った展示内容なのではないだろうか。
このような体験ができる作品は、普段自分が過去の遺産に引寄されがちな商業デザインと向き合う中で、新たな表現の気づきを与えてくれる。
松野正也
株式会社アマナ、コーポレートデザイン部門のマネジャーとしてCI/VIの管理、アウター・インナーコミュニケーションツール・イベント等のデザインディレクションを担当。
Instagram:@masaya_matsuno
コメント
自分のひらめく場所は ” 街 ” です。
展示をしている時、恩師と話している時、雑誌や写真集を見ている時、現場で撮影している時…
日々暮らしている中でひらめくポイントは沢山あるのですが、そこらじゅうにある車や窓、電源コードなど、何気無く過ごしている中でふと出会ったそれらから 作品に対するひらめきを強く貰っています。
東京生まれ東京育ちの自分にとって上京や田舎がとても羨ましく、最初は旅先の空の広さや雪山の新鮮さを写真に収めていたのですが どこか腑に落ちなくて…
コロナ禍を経て東京を歩くようになってから、” 何もないじゃないか! ” と思っていた東京にも面白い場面が沢山潜んでいる事が分かったことをきっかけにスナップ写真を撮るようになりました。
その影響で 以前より歩いたり周りを見渡したりなどする事が増えたのですが、そこで好きな場面を発見できた時 とても愛おしく、嬉しい気持ちになります。
また、自分は普段人物写真も撮るので「ここでモデルさんがこんなふうにポーズしたら可愛いな…」など妄想しながら街を見渡すのも楽しいです。
当たり前の様に歩いているいつもの街、気が付けばそれが自分のひらめきになっていて 作品になっていて 宝物にもなっています。
アガツマ
1999年 東京生まれ2018年 講談社主催ミスiD2019 岸田メル賞受賞
2019年 日本写真芸術専門学校卒業現在は日本芸術専門学校で助手をしつつ風景・人物・ステージなど幅広いジャンルの撮影や展示を行なったり幅広いジャンルの撮影や展示を行っている。
HP:https://www.agatsuma.site/
Instagram:@___iamagtm
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私の「ひらめき」が生まれる場所は学校内にあるスタジオです。主にポートレート撮影をする事が多いのですがスタジオ撮影の場合、屋外とは違い自分自身で光を創り出さなくてはならないので、撮影以前に完成図をある程度考えなくてはいけません。その完成図に少しでも近づけるために事前にスタジオでどの光の要素が必要か、またどの位置から光を当てるのが良いのかを試したりします。
また、モデルさんのプロフィールや今までの作品からどのようなジャンルが得意なのかを調べ、それにあわせてライティングやポージングを考えます。
それでも本番は思い通りいかない事がほとんどなので、その場その場で臨機応変に対応するように心がけています。
スタジオでの撮影は家や外でも考えることはできますが、自分でライティングを組んで目で見るのが一番だと私は思っています。初めは誰かのマネからでもいいと思うので、色々なことを試すということが「ひらめき」に繋がるのではないかと思っています。
yu takahashi
1998年 東京都練馬区出身
主にポートレート・スナップを中心に活動している。
日本写真芸術専門学校 ファッションポートレートゼミ専攻
Instagram:@yutakahashi_002
いかがだったでしょうか?
みなさんからの「PicoN!」な瞬間の投稿お待ちしています!