夜間部学生のとある1日 デザイン編

皆さんこんにちは!PicoN!学⽣編集部の本⽥です。

クリエィティブ学生の普段の1日を取材する第3回目、専門学校日本デザイナー学院(以下、NDS)に通う夜間部学生のワグナーティファニーさんに取材を⾏いました。

その取材を元にどのような学校⽣活を送っているのかをお伝えできたらと思います。それではデザイン学校に通う⽣徒の1⽇を、ちょっとだけ覗いてみましょう!

ワグナーティファニー 夜間部グラフィックデザイン科

とある平⽇の1⽇

私は夜間部に通っていて、昼間は仕事をしています。現在は週4回リモートで仕事をしていて、週1回は横浜のみなとみらい駅周辺にあるオフィスに通勤してから渋谷に向かって学校に行きます。

〜朝起きてから仕事までの準備〜
8時:起きて、猫にご飯をあげて、オーツミルクラテを作って飲む。
8時45分:仕事のパソコンをオンにし、リモートワークで業務を開始。

〜仕事中(リモートワーク)〜

8時45分~:自分のOJTを担当してくださっている方と現在抱えている業務について打ち合わせをして、午前中の業務を進める。メールの返信をしたり、デジタル広告の企画を練ったり、現在配信している広告の確認をしたりする。

12時30分~:昼休憩をとる。自分で昼ごはんを作り、ドラマやアニメを見ながら食べる。また4匹の猫のなか、一匹は外が好きなのでリードを付けて家の外の小さな庭に連れていく。

13時30分~:午後の業務を進める。SNSのコンテンツカレンダーを確認して投稿記事を作成したり、打ち合わせに参加したり、報告・資料を作成したりする。その合間に時間ができたら、もう一度少しだけごはんを食べる。

〜学校〜

17時30分~:猫にごはんをあげて学校に行く準備を開始する。今日の授業で必要な道具とPCをリュックに入れて時間がある日はメイクもしたりして家を出る。

17時45分:電車2本、乗り換え1回で通学。通学時間は、音楽を聴いたり、スマホでドラマやアニメを見たりする。

18時30分~:授業。月曜日はデザインの基礎の授業で主に文字について学ぶ。火曜日はグラフィックデザインの基礎の授業。水曜日はパッケージデザインの授業。木曜日は夜間部のイラストレーション科と一緒に表現基礎でデッサンの授業を受ける。金曜日はデジタルグラフィックの授業で、Adobeソフトウェアの使い方を学ぶ。

〜授業後〜

20時50分帰宅する。途中でスーパーやドンキ・ホーテなどで買い物をしたりすることもある。

22時~23時帰宅して猫に挨拶してごはんをあげてから、プロテインシェイクを飲み、寝る準備をする。

23時30分~おやすみ。

学校に⼊った理由

昔からクリエティブ業界に関心がありましたが、専門学校の学費が高くて、やりたいこともはっきりしていないのに両親に負担をかけたくなかったので、とりあえず流れで母国のオーストリアだと学費がほとんどかからない大学に入り、その後、日本の大学院に進学し、卒業後、1年半前に大手企業に就職しました。マーケティング系の仕事を始めたわけですが、今年からはSNS運用を担当することになり、その担当業務には、SNS用のクリエティブをCanvaというソフトウェアで作成することも入っています。クリエティブを作成するのがすごく楽しくて、中学校や高校時代の暇なときにPhotoshopで色々遊んだことも思い出し、やはりクリエティブな仕事がしたいという想いが湧きました。そこでクリエティブな仕事を色々調べた結果、グラフィックデザインが自分に合っているのではないかと思い、勉強と仕事と両立ができるように夜行部の専門学校を調べ始めました。色々な専門学校を調べた結果、NDSの夜間部は他の学校の夜間部よりはるかに授業内容が充実しているため、NDSに応募することにしました。夜間部で本気でグラフィックデザイナーを目指せるならこの学校がいちばんいいと思いました。また、体験授業にもたくさん参加し、先生の方々が経験豊富な方ばかりで、丁寧に色々教えていただいたので、やはりこの学校がいいと思いました。今度こそ両親に負担をかけずに自分が稼いだお金で学費を払い、グラフィックデザイナーを目指したいと思っています。

入学前、Illustratorの初心者オンライン講座に参加して作りました。

趣味

子供の頃から日本のアニメと漫画が好きで、今でも見たり読んだりしています。最近は、少女漫画のアニメ化とアメリカの犯罪ドラマを見ることが多いです。日本のロックバンドも好きで、ライブや撮影会などに参加したりして推し活を楽しんでいます。また、うちに保護猫が4匹いて猫のお世話をすることも楽しんでいます。

好きなバンドのCDジャケット 推しメンバーのボーカリストがバンドのデザインをしていて作りました。 バンドのTwitter: @belle__official バンドのボーカリスト&デザイナー: @belle_haro

新⼊⽣に⼀⾔

やりたいことを追うのには年齢など関係なく、遅すぎるなんていうことはありません。夜間部がある専門学校もあるわけなので、どのライフステージでも新しいことを始めて自分の道を変えることが可能です。クリエティブな仕事は儲からないとか、ライバルが多いから就職が難しいとか、色々不安なことを言われることがあるかもしれませんが、クリエティブ業界で働きたいと一瞬でも思ったことがあったら、自分の本当のやりたいことを見つけ出すために動き出してください。やりたいことが見つけたら、必ずすっきりしますし、やる気が出ます。あと、「難しいこともたくさんあるけど、デザインの勉強は楽しい!やはり楽しい!」NDSに入学してから毎日そう思っています。

入学前、「動物はごはんじゃない」という2018年の渋谷で行われていたデモを作りました。鉛筆で絵を書いてPhotoshopで色を塗って簡単に文字を追加しただけの簡単な作品です。

 

デザイン学校に通う⽣徒の1 ⽇はいかがだったでしょうか?この企画を機に、皆さんがNDSについて少しでも興味を持ってくださったら嬉しいです!
また、「この学校に通いたいなぁ」って少しでも思った⽅は、ぜひ年齢、性別を問わずに学校に遊びに来てくださいね!定期的にオープンキャンパスを開催中です!

さて、次回は昼間にデザイン学校に通う⽣徒の1⽇を紹介する記事も近⽇中に公開予定ですので、お楽しみに!

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