
これが写真家の名人芸。ハービー・山口が写す、写真学校の “光” – 日本写真芸術専門学校・新パンフ撮影の舞台裏
NEWメイキング動画
書籍の顔である表紙の撮影は、写真家のセンスと技術が必要とされるフィールドのひとつ。撮影現場はどのような流れで動き、そして写真家はどのような想いや思考をもって仕事に取り組むのでしょうか? 写真家の仕事現場をのぞき見れる、貴重なムービーが到着しました。
日本写真芸術専門学校(NPI)の学校パンフレット。2026年度入学者向けの表紙と裏表紙は、キャリア50年、第一線を走る写真家でNPI校長のハービー・山口先生が撮影しました。
撮影当日、スタッフ一同は朝9時に集合。モデルがヘアメイク、スタイリングをしている間、ハービー校長はNPI校内をロケハンし、10時半より撮影がスタート。
ライカM10-PとM10 モノクローム 、レンズはノクティルックス M50㎜、ズミクロンM35㎜、エルマリート90mm F2.8を使用して、いい光を探しながら校内を巡りました。
ハービー・山口 HERBIE YAMAGUCHI
1950年東京都出身。23歳でロンドンに渡り10年間在住、劇団の役者を経て写真家になる。折からのパンクロックのムーブメントの中、ミュージシャンのポートレートが高く評価された。幼年期に患った病歴の末、写真のテーマを「生きる希望」とし人物を撮り続けている。エッセイの執筆、ラジオのパーソナリティー、ギタリスト布袋寅泰には歌詞を提供している。テレビ番組「徹子の部屋」にも出演するなど幅広い年代層から支持されている。2011年度日本写真協会賞作家賞受賞。個展・著作多数。
Instagram:@herbieyamaguchi
X:@herbieyamaguchi
「写真は光と影が作り出すドラマです。その場その場で最大限に光を活用して、いかにドラマチックに撮るかということを考えました。廊下にいい光があれば床に座ってもらったり、窓のブラインドからもれる細い光で遊んだり。またモデルさんと出身地や好きな食べ物の話をするなかで打ち解けて、後半は光よりも表情に注目して撮影しました。学校でもこんな写真が撮れるのかと、みなさんの刺激になったら嬉しいです。」
ハービー・山口
パンフレットに載せきれなかったアザーカットをコチラでご紹介!

©HERBIE YAMAGUCHI

©HERBIE YAMAGUCHI

©HERBIE YAMAGUCHI

©HERBIE YAMAGUCHI

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©HERBIE YAMAGUCHI

©HERBIE YAMAGUCHI

©HERBIE YAMAGUCHI

©HERBIE YAMAGUCHI

©HERBIE YAMAGUCHI

©HERBIE YAMAGUCHI

©HERBIE YAMAGUCHI

©HERBIE YAMAGUCHI
モデル:内野七星 ヘアメイク:COCO スタイリスト:荒谷至
学校パンフレットにはハービー・山口校長の撮影後のインタビューを掲載。
こちらもぜひご覧ください!
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