デジタルアートのアニメーションで蘇る「動く、ミュシャ展」

アール・ヌーヴォーを代表する画家である「アルフォンス・ミュシャ」。
宝石や花、季節などを女性で表現するスタイルの描き方で、多くの作品を残しました。絵画に詳しくなくても、一度は見たことがある人が多いのではないでしょうか?

アルフォンス・ミュシャ 装飾パネル連作『四季』(1896) 左から『春』『夏』『秋』『冬』

アルフォンス・ミュシャ『黄道十二宮』(1896-97)

アルフォンス・ミュシャ『ダンス』(1898年)

 

その、ミュシャを題材とした世界初の展覧会『動く、ミュシャ展「iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION(アイミュシャ イマーシブ エキシビション)」』が、2022年夏に横浜で開催されます。

IMMERSIVE EXHIBITION(イマーシブ エキシビション)とは

「イマーシブ」=「没入」の名の通り、広々とした空間全体に絵画を投影し五感で体験する「イマーシブ展」。壮大な音楽と映像をシンクロさせた新しいアート体験は、フランスを中心に大人気のアートコンテンツです。ミュシャを題材としたイマーシブ展は今回の横浜が世界初。

朝日新聞社HPより引用

 

巨大空間に360度投影するアニメーションで新しいアート体験。どのようにミュシャの描いた女性たちが動き、魅了するのか楽しみです。

公式Instagramでは、ミュシャの故郷であるチェコ共和国の紹介や、本展を企画する「iMUCHA Production(アイミュシャ プロダクション」による『iMUCHA Project』で過去に企画したイベントの様子、本展のメイキングなど公開しています。

動く、ミュシャ展 iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION(アイミュシャ イマーシブ エキシビション)

会期:2022年 夏
会場:パシフィコ横浜
主催:iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION実行委員会(ソニー・ミュージックソリューションズ、TBS、朝日新聞社、Bunkamura)
企画制作:iMUCHA Production

公式HP:https://imucha-immersive-exhibition.jp/

※トップ画像は、公式HPスクリーンショット

PicoN!編集部 三浦

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