制作のヒントがここに!-クリエイティブを学ぶ学生にオススメ展示情報3選- vol.5
夏になると、鮮やかな色彩に惹かれる人も多いのではないでしょうか。そんな季節におすすめな北欧デザインの展示をピックアップ!7月は夏休みが始まる時期。今回は、旅行のついでに訪れられる愛知・京都・福島で開催される展示を3つご紹介します。
【愛知・名古屋】スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン
引用元:名古屋市美術館
●名古屋市交通局発行の「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」「24時間券」を当日利用して来館された方は100円割引。
●会期中、本展の観覧券で常設展もご覧いただけます。
<HP>名古屋市美術館
近年、根強い人気を誇る北欧デザインは、日本でもすっかり定着し、なじみ深いものとなっています。フィンランドのイッタラやアラビアなどの食器、マリメッコやフィンレイソンといったテキスタイルブランドが広く人気を誇るほか、建築や家具、照明ではデンマークのデザインが知られるようになりました。そんななか、本展では、これまで日本で紹介される機会が少なかったスウェーデンのテキスタイルデザインを取り上げます。
冬が長い北欧諸国では、室内を彩る美しいテキスタイルは、暮らしを心地よく整えるために必要不可欠なものでした。スウェーデンのテキスタイルには、自然に着想を得た親しみやすいデザインが豊富で、ポップでカラフルな色使いも大きな魅力です。本展では、テキスタイルと関連資料など約250点によって、デザインの歴史と変遷、さらにデザイナーが作品に込めた物語を紐解きます。
(引用元:名古屋市美術館HP)
※イッタラ……フィンランド・イッタラ村創業のガラスブランド。機能美を追求したモダンデザインで知られる。
※フィンランド・ヘルシンキ創業の陶磁器ブランド。ムーミン柄食器などで日本でも高い知名度を持つ。
※テキスタイル……織物や布地のこと。
※マリメッコ……フィンランドのテキスタイル・ファッションブランド。「ウニッコ(ケシの花)」柄で世界的に知られ、大胆な色使いと大柄プリントが特徴。
※フィンレイソン……フィンランド・タンペレ発祥、北欧最古級のテキスタイルメーカー。ベッドリネンやタオルなど生活密着型のテキスタイルを中心に展開。近年は大胆な柄のコラボレーションでも話題を集める。
【京都・三条高倉】マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love
引用元:京都文化博物館
<期間>2026/7/4(土)~2026/9/6(日)
<休館日>月曜日・7月21日(火)※7月20日(月・祝)は開館
<時間>10:00-18:00(金曜日は19:30まで)※入場は閉室30分前まで
<会場>京都文化博物館 4・3階展示室 〒604-8183 京都府京都市中京区三条高倉
<観覧料>入場料金:一般2,000円 / 大高生1,600円 / 中小生700円
※上記料金で2階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます。(ただし、催事により別途料金が必要な場合があります。)
※前売券は2026年5月1日(金)〜7月3日(金)までの販売。(会期中は当日券のみ。)
<公式HP>京都文化博物館
フィンランド生まれの「マリメッコ」は、ファッションやインテリアの枠を超え、新しいライフスタイルやコンセプトを提案するデザインハウスです。1951年の創業以来、デザイナーのアイデアや思想を重視した製品づくりを行ない、毎日の暮らしに彩り、喜び、前向きな心をもたらすことをミッションとするヴィジョンを世界に向けて発信し展開し続けてきました。これまで生まれた3,500種類以上の独自のプリントデザインは、人々のファッションや暮らしを彩り、また時には過去のデザインが再構築されることでタイムレスな魅力を放ちます。日本でも世代を超えて長く愛され続けてきました。
本展は、マリメッコの創業者であるアルミ・ラティアの言葉を手がかりに、様々な年代のドレスやアートワーク、ファブリックを通じて、マリメッコの創造の美学、また継承されるプリントメイキングの技に多角的な視点から光を当てることで、マリメッコの世界へ来場者を誘い、「模様のちから」を伝えます。
会場では、アートユニット・plaplaxによって、デザインが産声を上げるヘルシンキにあるマリメッコ自社の「プリント・ファクトリー」を映像とプロジェクションにより展示。手仕事のぬくもりと映像表現が融合する空間で、創造のプロセスを表現します。さらに、デザイナー・皆川 明によるインスタレーションも見どころのひとつです。マリメッコとの対話を通じ、国境を超えて共鳴し合うデザインをご覧いただけます。
(引用元:京都文化博物館HP)
【福島・いわき】20世紀北欧デザインの巨匠 スティグ・リンドベリ展
提供元:いわき市立美術館
<期間>2026/6/27(土)~2026/8/23(日)
<休館日>月曜日・7月21日(火)※7月20日(月・祝)、8月10日(月)は開館
<時間>9時30分~17時(最終入場16時30分)※7・8月の金曜日は20時まで開館(最終入場19時30分)
<会場>いわき市美術館
<入場料>一般1,200円 / 大学生600円 / 小・中生400円※いわき市在住の65歳以上の方、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
※いわき市内の小・中・高・専修(高等課程)・高専生は、土曜日と日曜日のみ無料
※免許証、手帳、学生証など身分を証明するものをお持ちください
※本展チケットで常設展も観覧可能
<公式HP>いわき市立美術館
スティグ・リンドベリ(1916-1982)は、スウェーデンの陶芸家・デザイナーです。1937年にスウェーデンのグスタフスベリ磁器工房に入社すると、鮮やかな葉っぱの模様がさわやかな[ベルサ]シリーズなど、世界中に知られる名作プロダクトを数多く手がけました。機能性とは何か、調和や美とは何かを追求し、独創的なアイデアをもとに新たな表現方法へと挑戦し続けた彼のデザインは、現在もなお高く評価され、没後40年以上を経た今も多くの人々に親しまれています。本展では、日本でも人気のある食器や皿などのテーブルウェアに加えて、ファイアンス(錫釉陶器)や一点もののアートピース、テキスタイル、絵本の挿絵、スケッチ、日本とのかかわりを示す作品など、初期から晩年までの作品を展示します。北欧デザインのパイオニアとして活躍したスティグ・リンドベリの魅力を網羅的に紹介します。(引用元:いわき市美術館HP)