出会いと開放感に溢れる金沢21世紀美術館
国立工芸館でポケモンの展示を見た後、21世紀美術館にもお邪魔しました!
「まるびぃ」の愛称で親しまれる丸い美術館は、三方が道路に囲まれている敷地内のどこからでも人々が訪れることができるように、正面や裏側といった区別のない円形が採用されたそうです。
公園のような雰囲気が漂う敷地内には、様々な屋外アートが展示されています。
美術館内では数多くの展示がやっていました!
魅力的な展示がたくさんあったのですが、回り切れなかったので、当日やっていた展示を一部ご紹介します。
アレックス・ダ・コルテ 新鮮な地獄
こちらは、アレックス・ダ・コルテの新鮮な地獄という展示です。
アレックス・ダ・コルテは、人気アニメーションのキャラクターや美術史上の人物に自ら扮し、メディアを通じて伝えられる「イメージ」とは何かをについて、問いかける作品を手掛けているアーティストです。
巨大な箱型のスクリーンに大きく投影される作品に圧倒されつつ、映し出される映像。
面白おかしいもの、少しホラーテイストなもの、様々な映像作品がありましたが、どれも思わず見入ってしまう、不思議な引力を感じる作品たちでした。
2023年9月18日まで開催中なので、ぜひ立ち寄られた際はご覧ください!
それは知っている:形が精神になるとき
続いて訪れたのは「それは知っている:形が精神になるとき」のコレクション展です。
形と精神の関係性について、様々なアーティストたちは作品を通して訴えかけてきます。
こちらは、2023年11月5日まで開催しています!
レアンドロ・エルリッヒ作/スイミング・プール
有名なレアンドロ・エルリッヒ作のスイミング・プールの展示も見てきました!
水面を通してぼんやりと見える人が、こちらをどう見ているのか、そんなことを思いつつ、地下の入り口に向かいました!
さっきまであっちにいたんだよなと思いつつ歩き回ったり、上を眺めてみたり・・・
上から手を振る人を見ていると、なんだか作品の一部になったような気がします!
まだまだ数多くの展示があったのですが、全部見ていると帰りの新幹線に間に合わなくなるため、残念ですが、次の楽しみに取っておきたいと思います。
金沢を訪れた際は、ぜひ立ち寄って、アートに浸る1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
日常では見つけられない、新しい発見が待っているかもしれません!
PicoN!編集部:山崎