これってどんな賞?【デザイン部門編】

世の中には様々な賞があります。

例えば、映画の世界で有名なアカデミー賞は誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか?
(今年作品賞を受賞したエブエブこと、エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスは皆さん見られましたか?私はまだです!)

 

デザインや写真の世界にも有名な賞がたくさんあります!
今回はデザインの世界で有名な賞を少しご紹介したいと思います。

 


亀倉雄策 賞Link/https://www.jagda.or.jp/awards/kamekura/

概 要

JAGDA(日本グラフィックデザイン協会)の初代会長を務め、1960年代の東京オリンピックのポスターをはじめ、日本のグラフィックデザインに大きな影響を与えた亀倉雄策氏の業績をたたえ、今後のさらなる発展を目指して遺族の寄付により設立されました。

受賞対象

年鑑『Graphic Design in Japan』応募作品の中から、年齢やキャリアを問わず、最も輝いている作品とその制作者が対象です。

第25回を迎えた今回は、初の2名同時受賞!
アサヒビールやJAのロゴを手がけた永井一正さんをはじめ、錚々たる顔ぶれが最終選考委員会メンバーに選ばれ、議論を重ねたそうです。

 


東京ADC賞 Link/http://www.tokyoadc.com/new/winners/index.html

【概要】

概 要

日本を代表するアートディレクターによる厳しい審査を経て、その年度の優れた広告、デザイン作品が選出されます。
日本の広告やグラフィックデザインの先端の動向を反映する賞として、国内外の注目を集めています。

 

受賞対象

規定の期間内に発表、使用、掲載された作品であることをはじめとした、応募規定を満たしている作品になります。
応募作品は、会員と一般(非会員)に分けて選考し、ADC会員賞3点、ADC賞10点がそれぞれ選出されます。
更に、ADC会員賞とADC賞を同時に審査し、ADCグランプリ1点を決定します。

数多くのアートディレクターによる審査を経て選ばれるのはデザイナー冥利に尽きますね!
今年はすでに募集を終了し、11月1日に受賞作品が発表されます。
今年はどんな作品が選ばれるのか、今から楽しみです!

 


毎日デザイン賞 Link/https://macs.mainichi.co.jp/design/m/

概 要

毎日新聞社が主催している、グラフィックやインテリア、クラフト、ファッション、建築など、あらゆるデザイン活動で、年間を通じて優れた作品を制作、発表し、デザイン界に大きく寄与した個人、グループ、団体を顕彰する賞です。

 

受賞対象

あらゆるデザイン活動で、年間を通じて優秀で新鮮な業績をあげたものが選出されます。
新しいデザインのトレンドやアイディアがどんどん生まれている中、魅力や情報を引き出したりする、デザイナーたちの優れたアイディアや美しいデザインはとても刺激的ですね。
毎日デザイン賞は原則として1件しか選ばれないのですが、次回はどんな作品が表彰されるのでしょうか。


 

今回は、デザインの世界で有名な賞を3つご紹介しました!

日々の努力が形になるだけでなく、どのような評価を受けるのか、新しい刺激を受け、更なるクリエイティビティの追及へと繋がるかもしれません!
まだまだ応募できる場所はたくさんあるので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

PicoN!編集部 山崎

 

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