見て、笑って、体験する【TAKEO PAPER SHOW「PACKAGING—機能と笑い」】開催中
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING—機能と笑い」が、神田スクエアにて5年ぶりに開催中です。
「パッケージデザイン」を主軸に、デザインが持つ「人を笑顔にさせるアイディアやコミュニケーション」、紙が持つ「機能」について知ることができる展示会です。
展示会場は、
A「笑い」
B「紙と循環」
C「機能」
D「FINE PAPERS」
という4つの区画に分かれており、展示品だけじゃなく展示方法も含めてとても見ごたえのあるものになっています。
A「笑い」のパートでは、
洗練された美麗なデザインとは違う、人をなごませ、笑顔にさせるパッケージデザインがズラッと展示されてあります。
平日でありながら、たくさんの人が展示を見に来ていました。
展示品にはコミュニケーションの要となるキーワードが表示されており、それぞれ赤い丸印でわかりやすく解説されています。
また、展示品の選定をされたデザイナーの梅原真さんによるデザインや商品の魅力のポイントをわかりやすく言語化してくれている解説映像が流れています。
映像を見てみると、梅原さんがどこに「笑い」を感じたのかを知ることができました。
例えば、この↑パッケージは、文字がなくても「にんじんのジュース」だと分かりますよね。こちらは、文字がないのに分かってしまう笑いなんです。
このようにデザイナーではない人でも魅力を理解できるものになっており、展示品をより魅力的に見ることができます。
B「紙と循環」のパートは、
紙の主原料となる木材や環境について現在の状況、循環する環境素材としての「紙」について解説してくれています。
C「機能」のパートは、
13組のクリエイターによる「紙」の機能を活用した新しい表現や価値が展示されてあり、とても多くの「驚き」や「発見」をすることができる展示になっています。
組みあがる紙の立体
機構として機能する紙
「紙を塗る」新しい加工
細かなカットで紙が自由な立体に
紙のような木、木のような紙
紙の「反る」をコントロール
展示空間の作り方、展示品の美しさ、紙の驚かされる機能、静かにずっと紙を見つめられる時間を過ごせます。
D「FINE PAPERS」のパートでは、
2019年以降に竹尾から発売された新製品やリニューアルした「紙」についての解説を、竹尾のスタッフさんから直接聞くことができます。
また、サンプル紙をまとめたオリジナル「紙の見本帳」をつくり持ち帰ることができます。
こちらも、紙そのものだけでなく「魅せ方」にも
感動させられます。
開催は今週日曜日までです。みなさんもこの機会にぜひ行ってみてくださいね。
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING—機能と笑い」
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING—機能と笑い」
会期:2023年10月13日(金)― 22日(日)
時間:11:00-19:30(最終入場19:00)
※22日(日)は、11:00-16:00(最終入場15:30)
会場:KANDA SQUARE HALL
東京都千代田区神田錦町2-2-1 神田スクエア2F・3F https://kanda-square.com/
入場:事前予約制・無料
事前予約:https://www.takeopapershow.com/reservation/
トップ画像:HPより引用
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