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黒板アート甲子園に出場!エリア賞を受賞した東京農業大学第一高等学校に密着

全国の中高生が学校にある黒板を使い、自由にチョークで作品を描く黒板アート甲子園。2015年に始まってから、たくさんのチームが受賞を目指し挑戦しています。 2023年度は、1688名、153校の学校が参加し、241点の作品が集まりました。今回、関東ブロックのエリア賞を受賞した東京農業大学第一高等学校の美術部のみなさんにお話を伺いに行ってきました! 東京農業大学第一高等学校 チーム名:農一の高一 人数:11人 作品名:泡沫(うたかた) [caption id="attachment_19899" align="aligncenter" width="750"] 受賞作品[/caption] 私たちが通っている学校は校舎の建て替えをしています。2ヶ月後に儚く無くなる美術室の黒板に描きました。この黒板と同じくらい僕たちの手もカラフルになりました。 テーマは「儚さ」旧校舎への想いを込めた黒板アート ー受賞作品のテーマについて教えてください 新校舎を建設するため、旧校舎は取り壊しになるんです。慣れ親しんだ部室もなくなってしまうため、黒板アートは「儚さ」をイメージしました。はじめは恐竜を描く予定でしたが、描いていくうちに、もっとこうしたら良いんじゃないかとだんだん変わってきて、結果、海のいきものを描くことになりました! ウツボはタコを食べる側だけど、最終的にタコの方が強そうに見える仕上がりに。生態を研究しない結果、おもしろい感じに仕上がりました(笑)沈没船は、ただの沈没船になる予定でしたが、絵にしたらおもしろいんじゃないかと思い、絵画から飛び出しているような感じにしました。 ーエリア賞を受賞したと聞いたときはどう思いましたか? まさか自分たちが受賞するとは思っていなかったので、びっくりしました! はじめての応募。工夫を重ねながら何度も描き直しました ー今回がはじめてということですが、応募のきっかけを教えてください 先生が黒板アートの写真集を持って来てくれて、それを見て自分たちもやってみよう!となりました。最初は、なかなかうまくいかず、チョークを水に溶かしてみたり、工夫をしながら何回も描きなおしました。 夏休みは週5で美術室に来て、毎日3時間くらい描いていました。最終週は朝から下校時間まで残って仕上げました。 ー担当わけは決めていましたか? 特に決めていたわけではなく、自然に決まっていった感じです。下書きが上手い人や、額縁が得意な人、小魚、岩、クラゲ・・・など、みんながそれぞれに合う得意な分野を担当しました。 ー特に頑張ったところを教えてください 主役のタコを頑張りました! ー特に難しかったところはどこですか? タコの目が難しかったです。大き過ぎたり、向きがおかしかったり、、、あとタコの頭の水感を出すところが難しかったです。知っているタコはだいたい調理されていて、水感がないとゆでダコみたいに見えてしまいます。 ー水感はどう表現しましたか? 周りに粘膜っぽい色(緑色とか紫色)をつけて水感を出しました。タコはみんな見たことがあるし、よく検索されているからすぐ違和感に気が付いてしまいます・・・。 あと、ウツボが難しかったです。目が怖かったり、口の開き具合によってぽかんと見えたり、何度も描きなおしました。 旧校舎に残された東京農業大学第一高等学校らしいアート 黒板アートの他にも、校舎の壁にスプレーアートやマスキングテープアートが残っていました。旧校舎への感謝と思い出作りとして、美術部が制作したそうです。いたるところにあるアート作品は、見る人の心を温かくさせます。 有名なバンクシーの作品を、生徒たちに関わり深い「稲」にアレンジ。校舎内には、他にもたくさんのアートがありました。 ホームページには、美術部顧問の柳下先生とアート作品を制作した生徒へインタビューした動画が載せられています。ぜひご覧ください。 東京農業大学第一高等学校 HP 東京農業大学第一高等学校、美術部のみなさん、 ありがとうございました!   日学・黒板アート甲子園2024の大会サイトがオープンしています。中学生・高校生のみなさん、チャレンジしてみてはいかがでしょうか? 日学・黒板アート甲子園®HP   ご協力:東京農業大学第一高等学校 美術部 ▶東京農業大学第一高等学校 HP 文:PicoN!編集部 木下 写真:PicoN!編集部 奥 ↓PicoN!アプリインストールはこちら

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アート

【モチベUPに最適】人気イラストレーターのトーク&インタビューを読めるPicoN!記事4選

PicoN!が公開してきた800以上の記事の中から、選りすぐりの「良記事」を発掘する企画! 今回は「イラストレーターインタビュー編」と題し、プロのイラストレーターさんの創作秘話やお仕事の話、描画のときに心がけていることなど、貴重なお話を読める4記事を厳選しました。 ✓もっと絵がうまくなりたい ✓将来、絵の仕事に就きたい というあなたのヒントになるお話が盛りだくさん。まだ読んでいない方はもちろん、すでに一度読んだあなたも、復習がてら以下の4記事をぜひお読みください! イラストレーター・As’まりあ先生インタビュー [clink url="https://picon.fun/illustration/20220805_il/"] 「デジモンカード」や「バトルスピリッツ」などのトレーディングカードをはじめ、めちゃくちゃカッコいいキャラやメカのイラストを得意とするA'sまりあ先生のインタビュー。 「人物」と「メカ」の描き方の違いや、いままでで思い出深かった仕事の話、いまの仕事スタイルにたどり着いた経緯など、現役のプロならではの貴重なお話がたくさん飛び出しました。 木澄玲生インタビュー [clink url="https://picon.fun/illustration/20220701/"][clink url="https://picon.fun/illustration/20220812/"] 「レトロなのに新しい」ポップなイラストを手がける木澄玲生(きすみれい)さんのインタビュー。バーチャルシンガー「花譜」「可不」などのMVイラストを手がけるなど目覚ましい活躍を続ける木澄さんに、普段の仕事・私生活のことから今後の目標までじっくりインタビュー。人気作家の頭の中身を前・後編にわたって知れる、充実の記事となりました。 天領寺セナ ライブドローイングイベント・レポート [clink url="https://picon.fun/illustration/20230213/"] オンラインカードゲームのイラストやライトノベルの表紙、マンガ執筆など広いフィールドで活躍を続けるイラストレーター・天領寺セナさん。2023年2月13日に開催されたライブドローイングイベント「Online Live Illustration Event」のレポートをお届けした記事です。 リアルタイムで下書き→線画→着彩とイラストを仕上げていきながら、描き方のポイントや意識していることなどを詳しくお話しいただきました。イベントの写真もたっぷり掲載しています! 「万年喪服」に100の質問 [clink url="https://picon.fun/illustration/20231118/"] 某バラエティ番組の企画のごとく、イラストレーター・万年喪服(まんねんもふく)さんに「100の質問」をぶつけた企画 こだわりや使っている画材、作業時間、作風など絵にまつわる話題はもちろん、ペンネームの由来、影響を受けた作品や好きな作品など、人気クリエイターの頭の中を洗いざらい知れる充実のインタビューです! *** プロの生の言葉による貴重なインタビュー&トーク集。モチベが下がったときや創作に行き詰ったときの発奮剤としてブックマークしてみてはいかがでしょうか? ↓PicoN!アプリインストールはこちら

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イラスト

【写真学校教師のひとりごと】vol.12 喜多研一について

わたし菊池東太は写真家であると同時に、写真学校の教員でもあった。 そのわたしの目の前を通り過ぎていった若手写真家のタマゴやヒナたちをとりあげて、ここで紹介してみたい。 その人たちはわたしの担当するゼミの所属であったり、別のゼミであったり、また学校も別の学校であったりとさまざまである。 これを読んでいる写真を学ぶ学生も作品制作に励んでいるだろうが、時代は違えど彼らの作品や制作に向かう姿が少しでも参考になれば幸いだ。 ▼前回【写真学校教師のひとりごと】 [clink url="https://picon.fun/photo/20240412/"]   この男、喜多研一はわたしのゼミ出身ではない。 特別講義というのがあり、ゲスト講師を校外からお呼びして、いっしょに学生の写真を見るのだ。 対象の学生はクラスも学年も自由だ。だから、そこにかれも入ってこれたのだ。 いままでに長野重一、桑原史成、土田ヒロミ氏などそうそうたる写真界の大御所に、ゲスト講師として登場してもらった。そのときに喜多研一と出会ったのだ。 ゲスト講師はそのとき、喜多の写真およびその方向性を支持し、あとは撮り進めるだけということだった。 2015年「枯れない街」 SpaceJing   だが、それにしてはちょっと時間がかかりすぎている。撮っている間に作者の考えや感性からくる方向性も変化なり、進化をとげるだろう。 初期に撮った写真と最近撮った写真がギクシャクしてきているはずだ。そろそろケリをつけるときだ。 最近かれに会ったら、一年ぐらいは発表しないでおとなしくしていようと思う、と言っていた。 良い考えだと思う。よおく考えることだ。 かれを知ってまだ間がないころ、喜多研一の写真を見て、少なからず衝撃を受けたのを今でもおぼえている。 表通りから一本入った裏通りの写真だったが、キラリとしたなかなか斬新なキリ口だった。 根本的にはキミは必要な才はもってるんだよ! 最近、そういった可能性を感じさせる写真が少なくなってきているのは事実だ。 雑音を排し、フレッシュな気持ちにもどって、被写体として選んだ街角にたってみるように心がけてみたらどうだろうか。 また、長い間東京を撮ってきて、ずいぶんあちこちを見てきたと思う。ある程度対象を絞ってみたらどうだろうか。そうすることによって、ねらいも簡潔になるのでは。 いまは対象が広すぎて、ねらいが定まっていないように見える。自分のイメージどおりではないものを切り捨てることが、一歩前進とわりきることができればいいんだけど。 2018年「枯れない街 2016-2017」 ギャラリーヨクト   喜多研一は普通に大学の史学科を卒業し、数多くの職業を転々とし、30歳なかばをすぎてから写真学校に入ってきた、ちょっと遅咲きの変わり種である。 30年あまり自由に生きてきて、それまでの様々を捨て、思い切り方向転換して、こんな写真の世界に入ってくるなんて大した度胸だと思うよ。 奥さんはどんな人なんだろう、とも思う。すごいよね。よほどかれに惚れこんでいるのだろう。素晴らしい相方を手に入れたものだ。 だが、そろそろ人生の中締めの時だ。 職業を転々として生きてきて、その経験をどう活かしていくか、ここで人間としての判断力、力量が問われているように思う。 思い切った切り口、アングル、今まで考えもしなかった方法、いろいろと考えてみるのも大事だと思うよ。 一年間発表をひかえ、熟考し、たまったストレスやエネルギーをどのようにぶつけていくか、楽しみだ。 2023年「空き地について」 TOKYO BRIGHT GALLERY 喜多研一 1974年 東京都大田区生まれ。 1996年 帝京大学文学部史学科卒業。 2015年 日本写真芸術専門学校卒業。 個展 2015年3月『枯れない街』(スペースジング) 2018年2月『枯れない街 2016-2017』(ギャラリーヨクト) 2019年2月『∑ 枯れない街 Ⅲ』(ギャラリーヨクト) 2019年11月『GROUND RESUME』(ギャラリーヨクト) 2020年3月『GROUND RESUME Ⅱ』 (ギャラリーヨクト) 2020年11月『GROUND RESUME Ⅲ』(ギャラリーヨクト) 2021年8月『GROUND RESUME -土地の履歴書-』(アイデムフォトギャラリーシリウス) 2022年5月『視点 地点 -GROUND RESUME-』(ギャラリーヨクト) 2022年10月『GROUND RESUME』-2018-2022-(TOKYO BRIGHT GALLERY) 他グループ展多数出展 菊池東太 1943年生まれ。出版社勤務の後、フリー。 著作 ヤタヘェ~ナバホインディアン保留地から(佼成出版社) ジェロニモ追跡(草思社) 大地とともに(小峰書店) パウワウ アメリカインディアンの世界(新潮社) 二千日回峰行(佼成出版社) ほか 個展 1981年 砂漠の人びと (ミノルタフォトスペース) 1987年 二千日回峰行 (そごうデパート) 1994年 木造モルタル二階建て (コニカプラザ) 1995年 アメリカンウエスト~ミシシッピの西 (コニカプラザ) 1997年 ヤタヘェ 北米最大の先住民、ナバホの20年 (コニカプラザ) 2004年 足尾 (ニコンサロン) 2004年 DESERTSCAPE (コニカミノルタ) 2006年 WATERSCAPE (コニカミノルタ) 2009年 白亜紀の海 (ニコンサロン) 2013年 DESERTSCAPE-2 (コニカミノルタ) 2013年 白亜紀の海2 (ニコンサロン) 2015年 日系アメリカ人強制収容所 (ニコンサロン) ほか [clink url="https://picon.fun/photo/20220626_pfw/"] ↓PicoN!アプリインストールはこちら

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写真

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黒板アート甲子園に出場!エリア賞を受賞した東京農業大学第一高等学校に密着

全国の中高生が学校にある黒板を使い、自由にチョークで作品を描く黒板アート甲子園。2015年に始まってから、たくさんのチームが受賞を目指し挑戦しています。 2023年度は、1688名、153校の学校が参加し、241点の作品が集まりました。今回、関東ブロックのエリア賞を受賞した東京農業大学第一高等学校の美術部のみなさんにお話を伺いに行ってきました! 東京農業大学第一高等学校 チーム名:農一の高一 人数:11人 作品名:泡沫(うたかた) [caption id="attachment_19899" align="aligncenter" width="750"] 受賞作品[/caption] 私たちが通っている学校は校舎の建て替えをしています。2ヶ月後に儚く無くなる美術室の黒板に描きました。この黒板と同じくらい僕たちの手もカラフルになりました。 テーマは「儚さ」旧校舎への想いを込めた黒板アート ー受賞作品のテーマについて教えてください 新校舎を建設するため、旧校舎は取り壊しになるんです。慣れ親しんだ部室もなくなってしまうため、黒板アートは「儚さ」をイメージしました。はじめは恐竜を描く予定でしたが、描いていくうちに、もっとこうしたら良いんじゃないかとだんだん変わってきて、結果、海のいきものを描くことになりました! ウツボはタコを食べる側だけど、最終的にタコの方が強そうに見える仕上がりに。生態を研究しない結果、おもしろい感じに仕上がりました(笑)沈没船は、ただの沈没船になる予定でしたが、絵にしたらおもしろいんじゃないかと思い、絵画から飛び出しているような感じにしました。 ーエリア賞を受賞したと聞いたときはどう思いましたか? まさか自分たちが受賞するとは思っていなかったので、びっくりしました! はじめての応募。工夫を重ねながら何度も描き直しました ー今回がはじめてということですが、応募のきっかけを教えてください 先生が黒板アートの写真集を持って来てくれて、それを見て自分たちもやってみよう!となりました。最初は、なかなかうまくいかず、チョークを水に溶かしてみたり、工夫をしながら何回も描きなおしました。 夏休みは週5で美術室に来て、毎日3時間くらい描いていました。最終週は朝から下校時間まで残って仕上げました。 ー担当わけは決めていましたか? 特に決めていたわけではなく、自然に決まっていった感じです。下書きが上手い人や、額縁が得意な人、小魚、岩、クラゲ・・・など、みんながそれぞれに合う得意な分野を担当しました。 ー特に頑張ったところを教えてください 主役のタコを頑張りました! ー特に難しかったところはどこですか? タコの目が難しかったです。大き過ぎたり、向きがおかしかったり、、、あとタコの頭の水感を出すところが難しかったです。知っているタコはだいたい調理されていて、水感がないとゆでダコみたいに見えてしまいます。 ー水感はどう表現しましたか? 周りに粘膜っぽい色(緑色とか紫色)をつけて水感を出しました。タコはみんな見たことがあるし、よく検索されているからすぐ違和感に気が付いてしまいます・・・。 あと、ウツボが難しかったです。目が怖かったり、口の開き具合によってぽかんと見えたり、何度も描きなおしました。 旧校舎に残された東京農業大学第一高等学校らしいアート 黒板アートの他にも、校舎の壁にスプレーアートやマスキングテープアートが残っていました。旧校舎への感謝と思い出作りとして、美術部が制作したそうです。いたるところにあるアート作品は、見る人の心を温かくさせます。 有名なバンクシーの作品を、生徒たちに関わり深い「稲」にアレンジ。校舎内には、他にもたくさんのアートがありました。 ホームページには、美術部顧問の柳下先生とアート作品を制作した生徒へインタビューした動画が載せられています。ぜひご覧ください。 東京農業大学第一高等学校 HP 東京農業大学第一高等学校、美術部のみなさん、 ありがとうございました!   日学・黒板アート甲子園2024の大会サイトがオープンしています。中学生・高校生のみなさん、チャレンジしてみてはいかがでしょうか? 日学・黒板アート甲子園®HP   ご協力:東京農業大学第一高等学校 美術部 ▶東京農業大学第一高等学校 HP 文:PicoN!編集部 木下 写真:PicoN!編集部 奥 ↓PicoN!アプリインストールはこちら

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アート

人気イラストレーターの「作業用○○」を聞いてみた。

憧れのクリエイターは、作業中にどんな音楽を聴いている? どんなアイテムを愛用している? どんなルーティンを取り入れている? クリエイターの日常やお仕事の様子を覗き見る企画「作業用○○」。今回は、人気イラストレーターで専門学校日本デザイナー学院講師でもある芦屋マキ先生に、9つの「作業用〇〇」を聞いてみました。 1. 芦屋マキの作業用「BGM」 [word_balloon id="unset" src="https://picon.fun/wp-content/uploads/2024/05/芦屋さん作品-9キャプション付き-300x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" name="芦屋マキ先生" name_color="#20ccc3" balloon="talk"]J-POPやボカロ、クラッシックなど。YouTubeなどの雑談配信やゲーム実況を流している時もあります。世界観を詰めたい時、たくさん考えることがある時は音楽を聴いています。無音の時も多いです。線画のトレスや着彩の時は長時間のゲーム実況や雑談配信などが丁度良くて助かっています。アニメだと30分の時間の短さを感じて焦ってしまうので。笑 [/word_balloon] 2. 芦屋マキの作業用「アイテム」 [word_balloon id="unset" src="https://picon.fun/wp-content/uploads/2024/05/芦屋さん作品-9キャプション付き-300x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" name="芦屋マキ先生" name_color="#20ccc3" balloon="talk"]デッサン人形、ハンドクリーム、お気に入りのノート。話題になっていたコトブキヤさんのハンドモデルを購入したのですが、可動域の広さと使いやすさに感動して、全身のデッサン人形も最近お迎えしました。なるべく頼りきりにならないようにしていますが、行き詰まった時にあるととても心強いです。BAUMのハンドクリームと、無印のリングノートは外出時にアイディアが思い浮かんだ時用に持ち歩いています。 [/word_balloon] [caption id="attachment_20091" align="aligncenter" width="500"] 愛用している「コトブキヤ」のハンドモデル&デッサン人形、「BAUM」のハンドクリーム、「無印良品」のノート。[/caption] [word_balloon id="unset" src="https://picon.fun/wp-content/uploads/2024/05/芦屋さん作品-9キャプション付き-300x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" name="芦屋マキ先生" name_color="#20ccc3" balloon="talk"]ラフ画はデジタルで作ることも多いですが、気分によってはオールアナログで制作する時もあります。ラフ用紙はホームセンターや100円ショップで販売されているものが描きやすくて、何でもかんでもこれに描いています。[/word_balloon] [caption id="attachment_20092" align="aligncenter" width="750"] 芦屋先生のラフ画[/caption] 3. 芦屋マキの作業用「ドリンク」 [word_balloon id="unset" src="https://picon.fun/wp-content/uploads/2024/05/芦屋さん作品-9キャプション付き-300x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" name="芦屋マキ先生" name_color="#20ccc3" balloon="talk"]白湯ばかり飲んでいます。冷え性なので体が冷えないように温かいものを飲んでいることが多いです。リフレッシュしたいときはサイダーを飲んでます! [/word_balloon] 4. 芦屋マキの作業用「おつまみ」 [word_balloon id="unset" src="https://picon.fun/wp-content/uploads/2024/05/芦屋さん作品-9キャプション付き-300x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" name="芦屋マキ先生" name_color="#20ccc3" balloon="talk"]チョコ、ラムネ、クッキー、グミなど。片手で食べられるものを選んでます。グミでは『ピュレグミ』がずっと好きです。[/word_balloon]   5. 芦屋マキの作業用「匂い」 [word_balloon id="unset" src="https://picon.fun/wp-content/uploads/2024/05/芦屋さん作品-9キャプション付き-300x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" name="芦屋マキ先生" name_color="#20ccc3" balloon="talk"]部屋は無臭。部屋に匂いがあると集中できないので色々試した結果です。先にも挙げたハンドクリームは気分によって変えています。石鹸や森系のナチュラルな香りが好きです。[/word_balloon] 6. 芦屋マキの作業用「リフレッシュ」 [word_balloon id="unset" src="https://picon.fun/wp-content/uploads/2024/05/芦屋さん作品-9キャプション付き-300x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" name="芦屋マキ先生" name_color="#20ccc3" balloon="talk"]深呼吸、散歩、お風呂、ストレッチ、過去の自分の絵を見る。一旦絵から離れて原因を確認して、解決できるならするようにしています。(体調が悪いのか、お腹が空いているのか、疲労しているのか、筆が乗っていないのか……など)。だいたいお風呂に入ったらさっぱりして復活しています。[/word_balloon] 7. 芦屋マキの作業用「サイト・アプリ」 [word_balloon id="unset" src="https://picon.fun/wp-content/uploads/2024/05/芦屋さん作品-9キャプション付き-300x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" name="芦屋マキ先生" name_color="#20ccc3" balloon="talk"]インスタ、服の通販サイトを見ることが多いです。 あと、スマホの写真フォルダ。結局自分で撮った写真に好きなものが詰まっていて、一番参考にしている気がします。[/word_balloon] [caption id="attachment_20086" align="aligncenter" width="750"] 撮影/芦屋マキ[/caption] [caption id="attachment_20087" align="aligncenter" width="750"] 撮影/芦屋マキ[/caption] [caption id="attachment_20088" align="aligncenter" width="750"] 撮影/芦屋マキ[/caption] [caption id="attachment_20089" align="aligncenter" width="750"] 撮影/芦屋マキ[/caption] [caption id="attachment_20090" align="aligncenter" width="750"] 撮影/芦屋マキ[/caption] 8. 芦屋マキの作業用「スポット」 [word_balloon id="unset" src="https://picon.fun/wp-content/uploads/2024/05/芦屋さん作品-9キャプション付き-300x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" name="芦屋マキ先生" name_color="#20ccc3" balloon="talk"]時間の埋め合わせでカフェで描く時もありますが、基本的に家以外で作業していません。小心者なのでイベント等以外で外で描くと緊張して何も出てきません。笑[/word_balloon] 9. 芦屋マキの作業用「こだわり」 [word_balloon id="unset" src="https://picon.fun/wp-content/uploads/2024/05/芦屋さん作品-9キャプション付き-300x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" name="芦屋マキ先生" name_color="#20ccc3" balloon="talk"]首元あったかシートが肩凝りに良くて最近愛用してます! 肩が凝ると良いことがないので、なるべく限界まで頑張らないようにしています。徹夜はしません![/word_balloon] 芦屋マキ イラストレーター・作家。透明水彩を使って光や温度を感じるような作品を創っています。2016年から本格的に作家活動を開始。季刊エス・SS(スモールエス)でメイキングを担当するほか、ワークショップ等で講師としても活動中。 芦屋マキ X(twitter) 芦屋マキ Instagram 芦屋マキ pixiv   ↓PicoN!アプリインストールはこちら

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【京都の街を写真が彩る】KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024

PicoN!をご覧のみなさんは、毎年この時期に京都の街が写真で埋め尽くされているのをご存じでしょうか? 今年の春で12回目となる『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』。 そこで開催されている写真展の数々を実際に見てきたので、(私見を交えた)見どころや楽しみ方をご紹介します! [clink url="https://www.kyotographie.jp/?gad_source=1&gclid=Cj0KCQjw_qexBhCoARIsAFgBleuIqUpWvG4aSdZJ0VqHk5xcnjwY9XQ_4-YnsAk5urDJ58SknQZTYfwaAqUcEALw_wcB"] 様々な表現を用いた作品展が一度に見られるチャンスです。 これから見に行こうと思っている方はぜひ参考にしてみてください!   1ヶ月の間、京都で開催される写真のお祭り 4/13(土)~5/12(日)の間、京都市内の様々な会場で国内外、多種多様な写真展が開催されます。 今年のメインプログラムの展示は12か所もあり、どれも凝った写真展が見られる大ボリュームの写真祭となっています。 メインの展示以外にも”KG+”として新進作家や様々なアーティストによる展示等が、これまた京都市のあちこちで同時期に開催されています。 写真・アート好きの方にとって、まさにお祭りと言えるイベントですね。 そして”国際写真祭”ということで、写真を通じて世界の文化を感じることができる場でもあります。 日常生活ではあまり触れることの無いであろう文化や価値観を、こうした機会に知ることができるのもまた意義のある事ではないでしょうか。 [caption id="attachment_19846" align="aligncenter" width="855"] ティエリー・アルドゥアン『種子は語る』@二条城 二の丸御殿 台所・御清所[/caption] [caption id="attachment_19847" align="aligncenter" width="855"] ティエリー・アルドゥアン『種子は語る』@二条城 二の丸御殿 台所・御清所[/caption]   写真展やアートの展示を見ることが好きな人はもちろんですが、普段写真等をあまり見ないといった方にもKYOTOGRAPHIEはおすすめです。 KYOTOGRAPHIEでは写真展の会場として京都市に残る歴史的建築物を活用しています。 ギャラリーや美術館で行われる展示に行くのとはまた違った雰囲気で作品を見ることができますので、「珍しい建物の中で写真を見る」というユニークな体験が、初心者にとって鑑賞のハードルを下げてくれるのではと思います。 [caption id="attachment_19859" align="aligncenter" width="855"] クラウディア・アンドゥハル『ヤノマミ|ダビ・コぺナワとヤノマミ族のアーティスト』@京都文化博物館 別館[/caption] 京都文化博物館 別館で展示されているクラウディア・アンドゥハルの作品とアマゾンの先住民族ヤノマミのアーティストによるドローイングと映像作品。 こうした歴史のある建築物の中で写真や映像を鑑賞することができます。 [caption id="attachment_19860" align="aligncenter" width="855"] クラウディア・アンドゥハル『ヤノマミ|ダビ・コぺナワとヤノマミ族のアーティスト』@京都文化博物館 別館[/caption] 館内に設置された大迫力の映像スクリーン。 2階から見てみると、、、 [caption id="attachment_19861" align="aligncenter" width="855"] クラウディア・アンドゥハル『ヤノマミ|ダビ・コぺナワとヤノマミ族のアーティスト』@京都文化博物館 別館[/caption] このような造りになっています。 こうした環境で作品を鑑賞するのはなかなかに非日常的で、不思議な体験です。 よく「写真やアートの展示は興味があるけど難しそう」という声を聞きます。 KYOTOGRAPHIEでは、京都の歴史を感じながら写真に触れることによって、そうした方も写真に触れられる良い機会になるのではと思います。 [caption id="attachment_19838" align="aligncenter" width="855"] Birdhead(鳥頭)『Welcome to Birdhead World Again, Kyoto 2024』@誉田屋源兵衛 竹院の間、黒蔵[/caption] [caption id="attachment_19854" align="aligncenter" width="855"] Birdhead(鳥頭)『Welcome to Birdhead World Again, Kyoto 2024』@誉田屋源兵衛 竹院の間、黒蔵[/caption] 中国の2人組アートユニットBirdhead(鳥頭)による展示では、現代を写したスナップ的な写真のすぐ隣に坪庭がある空間があり、とても印象的です。 伝統的な日本の空間とコンテンポラリーな作品の共存を体感することができます。   [caption id="attachment_19850" align="aligncenter" width="855"] ヴィヴィアン・サッセン『PHOSPHOR|発光体:アート&ファッション 1990–2023』@京都新聞ビル地下1階(印刷工場跡)[/caption] [caption id="attachment_19849" align="aligncenter" width="855"] ヴィヴィアン・サッセン『PHOSPHOR|発光体:アート&ファッション 1990–2023』@京都新聞ビル地下1階(印刷工場跡)[/caption] 日本での大規模個展は実は初だというというヴィヴィアン・サッセンの展示は京都新聞の印刷工場跡が展示の会場です。 カラフルな写真の数々が展示されていますが、こうした特殊な環境での展示は写真の周囲にも注目すると面白いです。 写真に当たっている光が反射し、天井のダクトや床のレール・鉄板を照らしていて、空間と作品、どちらも合わさって展示が成り立っていることが実感できます。   KYOTOGRAPHIE おすすめの楽しみ方 この写真祭は、なにせ大人気観光地・京都が舞台なわけですから、観光として京都市内の名所も周りつつ展示を見て周ることができます。 とくに観光を考えずに展示を巡回しているだけでも、いつの間にか京都観光をしていることになります。ちょっと得した気分です。 [caption id="attachment_19831" align="aligncenter" width="855"] 柏田テツヲ『空(くう)をたぐる』@両足院[/caption] [caption id="attachment_19830" align="aligncenter" width="855"] 柏田テツヲ『空(くう)をたぐる』@両足院[/caption]   展示を巡回していて感じたことが、「情報過多に気を付けたい」というところです。 人によって受け取り方は全然違うと思いますが、私の場合は連続して展示を見て周っていると、いろんな情報が入ってきて様々な考えで頭がいっぱいになりそうでした。 展示を直感的に楽しみたい!という方はガンガン見て周って、逆にじっくり考えながら展示を見たい、という方はある程度興味のある展示に目星をつけて見にいくのが良いかもしれません。 一つ一つの展示がしっかり密度があるので、時間が許せる範囲であまり欲張らず、余裕を持って鑑賞することをお薦めします! [caption id="attachment_19832" align="aligncenter" width="855"] ヨリヤス(ヤシン・アラウイ・イスマイリ)『カサブランカは映画じゃない』@ASPHODEL[/caption]   展示会場間の移動にはレンタサイクルがおすすめです。 インフォメーションセンターでもレンタサイクルが借りられました。 天気が良い日に京都市内を自転車で駆け巡るのも、また良い気分です。 【インフォメーション町家 八竹庵(旧川崎家住宅) INFORMATION MACHIYA Hachiku-an(Former Kawasaki Residence】 チケット・グッズ・書籍などの販売をはじめ、展覧会・周辺観光の紹介まで幅広くご案内しています。今年新たに設置した「KYOTOGRAPHIE コレクターズギャラリー」にて作品の購入も。 pic.twitter.com/RT8H9VbJeE — KYOTOGRAPHIE (@kyotographie_) April 4, 2024 [caption id="attachment_19853" align="aligncenter" width="855"] ルシアン・クレルグ『ジプシー・テンポ』@嶋臺(しまだい)ギャラリー[/caption]   ”国際写真祭” であることを体感しよう 今年のKYOTOGRAPHIE全体のテーマは”SOURCE”。 様々な「起源」を考えさせられる作品の数々が展開されていますが、そこには世界各国の文化や価値観といった部分も内包されています。 展示を見て周っていると、写真や映像を通して様々なことを考えさせられました。 [caption id="attachment_19833" align="aligncenter" width="855"] イランの市民と写真家たち『あなたは死なない──もうひとつのイラン蜂起の物語──』@Sfera[/caption] [caption id="attachment_19834" align="aligncenter" width="855"] イランの市民と写真家たち『あなたは死なない──もうひとつのイラン蜂起の物語──』@Sfera[/caption] イランで起きた抗議デモについて伝えているこの展示では、写真と共にSNS等で発信された映像を見ながら、私は特に宗教観について考えさせられました。 インターネットを通じてどんな情報にもアクセスできる現代ですが、実際は皆、自分が知りたい情報だけにしか興味が無いことがほとんどではないでしょうか。 こうした展示は、自分が知らずにいたことに気付かせてくれる貴重な機会だと思います。   [caption id="attachment_19835" align="aligncenter" width="855"] ジャイシング・ナゲシュワラン『I Feel Like a Fish』@TIME'S[/caption] [caption id="attachment_19836" align="aligncenter" width="855"] ジャイシング・ナゲシュワラン『I Feel Like a Fish』@TIME'S[/caption] [caption id="attachment_19858" align="aligncenter" width="855"] ジェームス・モリソン『子どもたちの眠る場所』@京都芸術センター[/caption]   私は展示を巡回するルートの最後に京都市京セラ美術館の本館、南回廊2Fの展示を見にいきました。 日本人写真家3人による展示が開催されていますが、美術館での展示という事もあり落ち着いて作品を鑑賞できました。 そこで展示されている潮田登久子、川内倫子両名の展示は身近なものが作品の題材となっています。 世界の広さを感じられるような様々な展示を見て回った後にこういった写真に触れることで、身近なこともまたこの世界の一部なのだと改めて気付かされました。 [caption id="attachment_19842" align="aligncenter" width="855"] 川内倫子『Cui Cui + as it is』@京都市京セラ美術館 本館 南回廊 2階[/caption] [caption id="attachment_19856" align="aligncenter" width="855"] 川内倫子『Cui Cui + as it is』@京都市京セラ美術館 本館 南回廊 2階[/caption] [caption id="attachment_19841" align="aligncenter" width="855"] 潮田登久子『冷蔵庫+マイハズバンド』@京都市京セラ美術館 本館 南回廊 2階[/caption] [caption id="attachment_19855" align="aligncenter" width="855"] 潮田登久子『冷蔵庫+マイハズバンド』@京都市京セラ美術館 本館 南回廊 2階[/caption]     まとめ -お祭りとして写真を楽しむ- このKYOTOGRAPHIEというイベントは、なにより写真展を歩いて(もしくは自転車等でも)見て回るという楽しさがあります。 これだけの規模感の写真展が近しい場所に集まることはそうそう無い機会ですので、気になった方はぜひ足を運んでみてください。 [caption id="attachment_19843" align="aligncenter" width="570"] ヨリヤス(ヤシン・アラウイ・イスマイリ)『KIF KIF KYOTO』@出町桝形商店街[/caption] 写真が好きな方も、何か新しい価値観に触れて見たいという方にも、非常におすすめです! 貴重な展示の数々が見られるのは5/12(日)まで、お見逃しなく。 また、後日このKYOTOGRAPHIEの展示をキュレーター視点から解説したレポート記事を掲載予定です。 そちらもぜひお楽しみに! 文・写真:PicoN!編集部 黒田 ↓PicoN!アプリインストールはこちら

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