心霊写真を作ってみたら意外と勉強になった。〜2023夏〜

今年もこの季節がやってきた。
去年の夏は“心霊っぽい”写真を撮影してみたが、今年はプロが使う合成テクニックを用いて心霊写真が作れないかと思いついた。

そこで今回声をかけたのは、NPI講師の羽立孝先生

先生、プロの技術を使って心霊写真作ってくれませんか?

 

それでは早速、
今回作った”心霊写真”をご覧いただこう。

不気味にぼんやり佇む人影が…!

 

この写真は、風景写真とそこに霊として登場させる人物写真の2枚を合成してできている。

合成用の”背景写真”

合成用の”人物写真”

当然だが、ただ何となく人物をうっすら背景に重ねるだけではこういったリアルな心霊写真にはならない。
そこには写真のプロが用いるテクニックが活かされているのだ。

ポイントは、
・霊が写り込むことを想定した背景撮影
・心霊感にこだわった人物撮影
・違和感なく合成させるための合成テクニック
この3つ。

今回はこれらの制作の要素を羽立先生に詳しく解説していただいた。

今回紹介する合成方法は、身近にあるもので意外と簡単に制作することができる。
プロが合成写真を作るときに気を付けているポイントやテクニックを学びながら、ぜひ実践してみてほしい。

1、背景として使う”風景写真”の撮り方

2、霊として使う”人物写真”の撮り方

3、”心霊写真”を合成してみる


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