【連載】時代を写した写真家100人の肖像 No.17 ベトナム戦後の新しいフォトジャーナリズムを求めた写真家 長倉洋海『マスード愛しの大地アフガン』(JICC出版局 1992年) 鳥原学
泥沼のベトナム戦争が終わってまもない1979年、こんどはソ連がアフガニスタンに軍事介入をして世界中を驚かせた。この遠い国の困難に...
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風景写真の第一人者で、日本写真芸術専門学校(NPI)元校長である写真家 竹内敏信先生の生誕80周年を記念して開催されている写真展...
わたし菊池東太は写真家であると同時に、写真学校の教員でもあった。 そのわたしの目の前を通り過ぎていった若手写真家のタマゴやヒナた...
1986年のチェルノブイリ原発事故は、世界最悪の放射能汚染を引き起こした。だが、数年後にその被災地を訪ねた本橋成一は、昔と変わら...
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作家・三島由紀夫をイメージするとき、1964年の写真集『薔薇刑』のイメージを思い浮かべる人は多いのではないだろうか。それほど鮮や...
牛腸茂雄がレンズを向けたのは、なんの変哲もない日常の光景であり、彼の親しい人たちや出会った子どもたちだ。 少年期から自分の命の長...
今日のファッション写真は、雑誌からWebメディア、SNSで多種多様のスタイルを見ることができる。 そこには、過去から連綿と続く表...
「楽園」と聞いて何を思い浮かべるだろう。 南の島の青い海と白い砂浜か、星降る夜の果てしない砂漠の風景か。三好和義はそんな甘美な理...
“シャッターをきる” その一瞬のために、写真家は膨大な時間を費やす。 大石芳野の場合、それは傷ついた人々が背負っている物語を見出...