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スマホアプリ「Canva」でガチデザイン!
どうも、PicoN!編集部の横山です。
みなさん、
スマホやPCで無料で使えるデザイン制作アプリ
「Canva(キャンバ)」
ご存知でしょうか。
だいぶ認知度は上がってきているので
知っている人も多いはず。
だけど使ったことがない人も
もちろん多くいますよね。
今回はその「Canva」でどんなことが出来て、どんなデザインを作れるのか、実際にやってみた。
という記事です。
私自身、Canvaは少しだけ使ったことがありましたが、ちゃんと使ったことはありませんでした。
しかし今回本気で使ってみて、
意外といろいろできるゾ!!
使いなれたら工夫次第で
高いクオリティの制作物できそう!!
というのが感想です。
制作の一部始終を動画にしてみた。
まずはコチラをどうぞ!
と、いうことで今回制作したのは
レッドブルを題材にしたデザインです。
すべての工程を説明すると長くなりすぎるので、ポイントっぽい部分をご説明していきます!
01.最初に素材準備
まずはレッドブルの写真を撮影して、iPhoneのデフォルトの写真加工編集で、白黒写真と明るく鮮やかな写真を素材として準備しました。
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背景用の素材としてハードな感じの白黒画像に編集
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商品のメイン画像として明度、彩度を調整した画像
02.Canvaを起動して新規作成
新規作成で今回は「instagram投稿用の正方形(1080px × 1080px)」で制作していきます。
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Canva起動!
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ご覧の通り、いろいろな規格で作れます
03.白黒画像をダブルトーンで背景素材に
最初に準備した白黒画像を読み込み、エフェクトで「ダブルトーン」を選びます。
レッドブルのブルーとホワイトの2色の設定にするとこんな感じ。
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″質感”のある背景を作りたくて今回はやってみました
04.図形を配置して背景を作る
Canva内にあるいろいろなデザイン素材のなかから、シンプルな平行四辺形の図形を追加。
図形を複製して背景を作ります。
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シンプルな平行四辺形を白色で配置
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図形を複製してズラして配置すればレッドブル缶の雰囲気に
05.iPhoneの被写体切り抜き機能を使って商品画像をレイアウト
Canvaの有料アカウントになれば背景を消してくれる機能が使えるのですが、私は無料アカウントなのでiPhoneの被写体切り抜き機能を使ってレッドブル本体をコピペでCanvaに配置します。
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iPhoneのこの機能はすごく使える!撮影時に被写体判定されやすいように気を付けて
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コピペでCanvaに配置
06.文字を入れる
今回は力強さとデザイン感を強めるために漢字とひらがなのパーツを分けて、サイズに強弱をつけました。
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有料フォントもあるけど、無料フォントも充分な数が準備されてる
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強弱をつけて、角度もつけたらだいぶそれっぽい
07.微調整・レイヤー・エフェクト
大きく「Red Bull」の文字をレイアウトして、場所を”微調整”で移動します。どうしても画面タップだけでは細かな調整ができないのでこの微調整は助かる。
レイヤーを表示させれば、上下関係を入れ替えることができます。あとは遊び心で文字にエフェクトで湾曲させました。
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「微調整」感覚的には1pxずつ移動してくれるくらい細かく動かせる
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「レイヤー」ファッション雑誌みたいにタイトルにモデルが被ってる感
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「エフェクト:湾曲」ちょっと遊び心で曲げてみる
08.なんだかんだ調整して完成
文字にドロップシャドウを追加したり、そのほかもちょっと試行錯誤もあり、完成したら画像書き出しして完成。
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うん、なかなかじゃない?
ということで今回はスマホだけでグラフィックデザインを作成してみました。
やっぱりスマホの画面で画面タッチの操作だけだと細かな調整ができないのがもどかしいですが、それでも慣れてくると使いやすくなってきます。
Adobeはハードル高いから無料ツールからデザインをしてみたいという方、ぜひチャレンジしてみてください!
【次回予告】
「PC版のCanvaでガチデザイン」
おたのしみに!
PicoN!編集部:横山