地球のサステナビリティ問題を取り上げる「プリピクテジャパンアワード」
プリピクテは、2008年にスイスのピクテ・グループによって創設され、社会問題や環境問題に寄与する優れた写真家たちの作品を展示し、世界的に高い評価を受けています。そのプリピクテが、日本を拠点とする写真家を対象に「プリピクテジャパンアワード」を設けています。
プリピクテジャパンアワードについて
プリピクテジャパンアワードは、地球の持続可能性(サステナビリティ)の問題に対して強いメッセージを投げかけている日本を拠点とする優れた写真家を支援することを目的にしています。日本が世界的にも優れた写真家を多く輩出していることを受けて、プルニエ財団(Prunier Foundation)の支援により、プリピクテはこの賞を2015年に設立しました。優れた芸術性を備えていること、賞のテーマを象徴するような強い物語性を持つ作品を制作していることが審査の基準となります。写真家は国内外の写真の専門家達によって推薦され、最終的に南條史生氏を審査員長とする審査員により、受賞者が選出されます。東京都写真美術館HPより引用
地球の持続可能性(サステナビリティ)の問題を取り上げている多くの写真家の中から、第3回目となる今年は意識が高く優れた8名がショートリストに選ばれ、東京都写真美術館で作品の展示会が開催されています。
日本写真芸術専門学校(NPI)卒業生も3名ショートリストに選ばれ、展示に伺ってきました。
展示作家
新井卓
岩根愛
岡田将(NPI卒業生)
瀧本幹也
千賀健史
長沢慎一郎(NPI卒業生)
中井菜央(NPI卒業生)
水谷吉法
今回のプリピクテジャパンアワードの受賞者は岩根愛さんに決定しました。おめでとうございます!
今回は「火と水」がテーマ
今週日曜までの開催です。ぜひ足をお運びください。
展示概要
プリピクテジャパンアワード Fire & Water
開催期間:2022年12月17日(土)~2023年1月22日(日)
料金:無料
場所:東京都写真美術館