家でグッズを簡単に撮る方法
みのり)こんにちは!PicoN!学生編集部で、写真を勉強中のみのりと言います!アイドルやアニメが流行っている中、自分の「推しのグッズ」を買ってSNSに投稿する人は多いかなと思います。そんな時に “上手く写真が撮れない” なんてこともあったり…?
そこで今回はiPhoneを使って、誰でも家でカンタンにグッズを撮影出来る方法を紹介していきたいと思います!
今回撮影していくグッズは、ぬいぐるみと推しを想定した写真です!立体物と平面物で光の当たり方が変わってくるので、この2種類を撮影していきますね。ゲストとして、同じ編集部で日頃から推し活をしている、イラストを学んでいるえっちゃんをお呼びしました〜!えっちゃん、よろしくお願いします!
えっちゃん)よろしくお願いします!
みのり)日頃から推し活をしていると思うけど、やっぱりグッズの写真を撮ることもある?
えっちゃん)ある!たくさん集めてSNSなどに投稿しようと思っても、なかなか上手くいかないこともあって難しいんだよね…
みのり)そうだよね、写真を撮るだけでも何故か上手くいかないよね。でも安心して!今回の撮影で上達出来る様に一緒にやっていくから!
まずは、ぬいぐるみのミッフィーちゃん!実際に良くあるNG例をいくつか紹介しながら撮影していくよ。
立体物編
NG例(1)フリッカー現象
みのり)まずはこれ!フリッカー現象!
えっちゃん)フリッカー?写真を撮るときに、チカチカしてしまっているやつのこと?
みのり)そう!簡単に言うと、蛍光灯って人間の目に見えない速さで点滅をしているんだけど、カメラにはそれが見えてしまう(写ってしまう)ことがある!それをフリッカー現象って呼ぶんだよ。
こういう時は、写真を撮る時に画面をタップすると出てくる、明るさを調節する太陽マークを上にスライドすると解決出来るよ!
えっちゃん)なるほど!これでチカチカとはおさらばだね!笑
NG例(2)フラッシュで撮影
みのり)次にフラッシュを使っての撮影!フリッカーが出てしまった時に、「電気を消してフラッシュを焚く」という方法もあると思うから撮影してみてもらったけど、毛並みがぼそぼそして見えてしまいホラー感が出ちゃったし、真っ白に飛んでいる部分があってお世辞にも成功とは言えないね。
えっちゃん)確かに、これはちょっと怖い…笑
NG例(3)影の写り込み
みのり)これは、蛍光灯とフラッシュ共に上手くいかなかったから自然光で撮ってみたけど、撮影する位置が悪くて自分の影が映り込んじゃったね。
えっちゃん)ミッフィーちゃんが、しっかり写っているかなってことばかりに気を取られちゃって影を見てなかったよ…
みのり)でも、フラッシュほど強い光ではないからそこは良いかも!ただえっちゃんの言う通り、自分の影が入ってしまうこともあるから、撮る角度には注意だね!
NG例(4)逆光で撮影
みのり)お次はこちら!自然光での影を避けようとして太陽がある方面に向けて撮影したら、逆光で暗くなっちゃったね。
えっちゃん)影が入るからって逆向きにすれば良いとか、そんな単純ではないんだね…難しい…
OK例
みのり)でも、これまでのNG例を踏まえると太陽の光が一番きれいに写っていたから、あとは逆光にならない位置と影が入らない様に角度を気を付けられれば、こんな感じで良くなる!さらに細かいところだけど、ミッフィーちゃんの目に光が入っていると、活き活きしている様に見えてもっと良くなるね!!
えっちゃん)なるほど!目に光が入っているのも大事だね!
みのり)ぬいぐるみはこんなところかな!次は平面の写真だね!
平面物編
みのり)推しと一緒に撮ったチェキとかステッカーとかすごく流行っているよね!
えっちゃん)たくさん集めているからきれいに撮りたいけど、どうしたら良いかかなり迷うんだよね…
みのり)そんな悩めるえっちゃんのために、早速やっていこう!
NG例(1)蛍光灯の映り込み
みのり)まずはシンプルに、写真の全面を写したくて真上から撮影!でも蛍光灯の反射が映り込んでしまって、写真をちゃんと見せることが出来ていないね…
えっちゃん)やっぱりそんな簡単にはいかないよね…
NG例(2)フラッシュで撮影
みのり)次は蛍光灯を消して、フラッシュを焚いて撮影!でも蛍光灯の時と一緒で、やっぱり光が映り込んでしまい決して良いとは言えないね。
えっちゃん)そうだね。私も撮影してから、流石にダメだなと思った…笑
NG例(3)影の写り込み
みのり)続きましてこちら!蛍光灯とフラッシュの映り込みを避けようとして太陽の光で撮ろうとしたら、ミッフィーちゃんの時と一緒で自分の影が映っちゃったね。
えっちゃん)さっきもだけど、撮る物に意識がいきすぎて、影の写り込みとか見逃しちゃうんだよね…
OK例
みのり)でも、これまでのNGに気を付けながら撮影すると、こんな感じだね!影や蛍光灯の写り込みを避けるために、角度に気を付ける。あとは置き方をきっちり並べるよりも、少し乱れた感じにして撮影してみたよ!こういう並べ方の方が、映えて見えるよね!
えっちゃん)映えだね!すごい!!説明も分かりやすいし、さすがみのりちゃん!
みのり)お役に立てたのなら良かった!こんな感じで、要点を押さえれば誰でも簡単に撮影が出来ると思うから、これからはより推し活を存分に楽しめるようになってくれたら嬉しいな!必ずしも逆光やフラッシュとかが悪いって訳でもないから、今回の要点を応用しながら撮影してみても良いかもね。
PicoN!学生編集部、第2回目の企画です。学生たち自身が企画を立案し、内容を考え記事を作成しました。
これからも学生たちにしかできない記事を作っていきます。みなさん、楽しみにしていてください!