【ポケコロツイン イラストコンテスト】最優秀賞受賞!コミックイラスト科1年・憂白さんにインタビュー
『ポケコロツイン』イラストコンテストで最優秀賞!
人気アプリ『ポケコロツイン』のイラストコンテストで、見事最優秀賞を受賞された、P.N.憂白さんにお話しを伺いました!
今回の受賞作品は、約1,500作品の応募の中から選ばれた作品で、「火と水の双子」をテーマに、恋をしたことで姿が変化していく二人のキャラクターを描いた作品となります。
お話しを伺った現在で、憂白さんは、福岡県博多区にある専門学校日本デザイナー学院九州校のコミックイラスト科の1年生。今回は、受賞の喜びや作品に込めたこだわり、制作の裏側、そして将来の夢について、じっくりとお話を伺いました。
~最優秀賞作品「火と水の双子」~
![]()
ポケコロツインとは
『ポケコロツイン』は、ふたごのアバター「ココロン」の着せかえを楽しめる人気アプリです。
ふたりのココロンを自由にコーディネートし、ふたごコーデや恋人コーデ、親子コーデなど、さまざまなファッションを楽しむことができます。
《ポケコロツイン公式サイト》
憂白さんに直接インタビュー!!!
「本当にびっくりしました!」
7月中旬頃に結果発表があることは知っていたものの、どこで発表されるのかは分からなかったという憂白さん。いつものように『ポケコロツイン』を開いたところ、突然、受賞のお知らせが画面に表示されたそうです。
「自分のイラストが出てきて、『えっ、私の絵!?』ってなって、変な声が出ました(笑)」
すぐにお母さんや先生にも電話で報告し、「おめでとう!」と祝福してもらったとのこと。今回のコンテストには約1,500作品が応募され、憂白さんの作品は一般投票の対象となる約50作品に選出。その後の審査を経て、見事最優秀賞に輝きました。
――今回のコンテストに応募したきっかけは?
もともと『ポケコロツイン』をプレイしていた憂白さん。以前にも同じコンテストに応募した経験があり、今回は「リベンジしたい」という気持ちもあったそうです。
「前回応募したときは、今の自分から見るとまだまだだなと思う作品だったので、もう一回挑戦したいと思っていました。そんなタイミングでXでコンテスト開催のお知らせを見つけて、『やってみよう!』と思いました」
普段から楽しんでいるゲームだったことも、挑戦への大きなきっかけとなりました。
水のキャラクターは、沸騰して少し赤くなり、火のキャラクターは高温になって青くなるという設定。「誰が見ても分かりやすくて、ちょっとコミカルで、かわいいと思ってもらえるデザインを目指しました」双子らしさを表現するため、二人の衣装にはお揃いのリボンやポシェットなどを取り入れています。
中でもお気に入りなのが、水槽をモチーフにした「アクアリウムパーカー」と、火をイメージした「アルミホイルパーカー」。さらに、二人のキャラクターの周りには細かな遊び心も。
「水の子のところでは元気に泳いでいる魚が、火の子のところでは焼き魚になっているんです。そこが一番気に入っています(笑)」目元にもこだわりがあり、双子でありながら同じ顔になりすぎないよう、片方をつり目、もう片方をたれ目にしています。
制作途中のラフ画像はこんな感じ↓
一番大変だったのは、学校の課題とコンテスト制作を両立するためのスケジュール管理でした。当時は複数の課題が重なっており、授業を受けながら課題をこなしさらにコンテスト作品の制作も進めるという忙しい時期。
それでも「提出期限を守ることは絶対」と決め、どの課題もおろそかにせず、コンテスト作品も締切までに完成させました。
「大変でしたけど、好きなことなので楽しかったです!教科書を見て学ぶような勉強よりも、自分が好きなことに関する課題の方が頑張れるなと思います」
――賞金50万円は、何に使いたいですか?
「ゲームが好きなので、まずはNintendo Switch 2を買おうかなと思っています(笑)」と、嬉しそうに話してくれました。
そのほか、イラスト制作に役立つ左手デバイスや、色彩検定の勉強に必要な教材など、今後の制作活動につながるものにも使いたいとのこと。
「せっかくなので、少しは自分のために使って、残りは将来のイラストに役立つものに使えたらいいなと思っています」好きなゲームを楽しみつつ、今後の制作活動への投資もしっかり考えているようです。
この他にも、日頃の習慣として、「女の子・ロングヘア・花冠・満面の笑顔」など、思いついた要素をすぐにメモして残しておくことも。
普段のイラスト制作は、主にアイビスペイントとやCLIP STUDIO PAINTで制作し、文字入れのデザイン作業などにはAdobe Photoshopも活用しています。
「ずっと描いてきたので、これからも続けたいと思いました。それなら、イラストレーターになるのが一番いいのかなって」「趣味だったことが仕事になったら、それ以上ありがたいことはない」と話します。現在は女の子のイラストだけでなく、男の子や背景、二点透視などにも挑戦中。将来仕事の幅を広げられるよう、苦手な分野にも積極的に取り組んでいます。
受賞をさらなる挑戦へのスタートに。「好きだから描く」という気持ちを大切にしながら、学校で新しい技術を学び、SNSで作品を発信し、さらにコンテストへ挑戦する。今回の受賞は、憂白さんにとってゴールではなく、イラストレーターという夢に向かう新たなスタートになっています。