
写ルンですで撮った写真でZINEを作ってみた
皆さんこんにちは!PicoN!学⽣編集部です!
突然ですが、写ルンですって使ったことありますか??
⼀度は使ったことがあるのではないでしょうか。
私も⼩学校や中学校の修学旅⾏に持って⾏き、友⼈などを撮影した記憶があります。もう10年以上前の話ですが・・・。
スマホが普及する前に流⾏った、昔のカメラという印象を持つ⽅も多いのではないでしょうか?
そんな写ルンですが、近年、若者の間で流⾏っていて、品切れのお店が続出しているそうですよ。フィルムカメラ特有の“エモい写り”がウケているのだとか。
私もこの冬休み、久々に写ルンですを使ってみました。そして、その写真を使ってZINE(⼩さな写真集)を作ってみました。その様⼦を皆さんにもお届けしたいと思います!
ご存知の⽅も多いと思いますが、写ルンですは27枚しか撮ることができません。また、当たり前ですが撮影した写真は現像から帰ってくるまで、どのように写っているか分かりません。そんな不⾃由なカメラを使って、学⽣⽣活最後の冬休みを写真に撮ってきました。
全27枚をコンタクトシートにまとめてみると、こんな感じです。1週間ほど関⻄の友⼈の家に滞在していたので、その様⼦をカメラに収めたかったのですが。27枚しか撮れないというプレッシャーから、なかなかシャッターを切ることができませんでした。半分くらいの写真は東京に帰ってきてから撮ったものです。次に撮る機会があれば、もっと遠慮せずにバシバシ撮りたいと思います。
通い慣れた渋⾕の街も、写ルンですを使って写真を撮っていると、違う世界線の街のように感じます。私だけでしょうか・・・?
さて、この27枚の写真から「冬休み」をテーマにしてZINEを作ってみようと思います。
本当は⾊々な写真を使いたいのですが、あえて関⻄で撮影した写真のみをセレクトして、旅の思い出のようなZINEに仕上げたいと思います。
そういえば、ZINEという⾔葉を初めて聞いた⽅も多いと思います。⾊々な解釈があるのですが、ここでは「写真をまとめたブック」と思っていただけたら幸いです。
Photoshopで写真を編集してこんな感じになりました。
このデータを1枚の紙に出⼒して、切ったり折ったりして本の形式にしてゆきます。

※⾚い線は、説明⽤に後から引いたものです。
A3のコピー⽤紙に出⼒しました。トンボに沿ってカッターでカットするとA4サイズになります。プリンターの縁なし印刷は中⼼がずれてしまうので、このようにひとまわり⼤きめの紙に印刷してカットすることをお勧めします。
この紙を⾚い線を引いたところでカットして、⼭折して、その後何度か折ると本が完成します。この本の作り⽅は、⽇本写真芸術専⾨学校の講師であり、私の恩師でもあるフジモリメグミ先⽣に教わりました。
完成したZINEがこちら!
写ルンですを使った写真で、旅の思い出を振り返るのはノスタルジックで良い感じです。忘れていた写真の良さを改めて思い出すことができました。また現代では、旅の思い出はスマホの中ってことが多いですが、ZINEという物質として写真たちが⼿元にあることで、所有感があって好きです。
今回は、冬休みに写ルンですを使って写真を撮影して、その写真を使いZINEを作りました。みなさんもいつもと違うカメラを使ってみたり、ZINEを作ってみたりして、素敵な写真ライフを楽しんでみてくださいね。
PicoN!学生編集部 畑中
▼関連記事はこちら


↓PicoN!アプリインストールはこちら